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旬の白カラー
■基本データ
サトイモ科 オランダカイウ(ザンテデスキア)属
名前の所説ありますが、カトリックの尼僧がつける襟(カラー)が語源の一つです。
白いカラーの花言葉は「乙女のしとやかさ」「清浄」など
別名:海芋(カイウ)、カラーリリー
花弁に見える部分は仏炎苞と呼ばれる萼(ガク)が発達したもので、実際の花は中心の棒状の部分です。
畑地性のカラーで湿地性と比べ茎が細めです。
■おすすめポイント
すっきりとした茎と独特な花のフォルムの花材。
スタイリッシュで大人っぽい印象があり、ウェディングシーンやディスプレイに人気があります。
畑地性のカラーは茎が細めでブーケホルダーやアレンジで他の花材と取り合わせても使いやすいです。
苞には厚みがあり陶器のような質感があります。
■使い方
アレンジやブーケ・・・茎をたわめてカーブをつけて使用したり、花の形状をいかしてポイントとして葉物の様に短めに入れても面白いです。
ドライフラワー・・・・非常に水分量が多い花材なので、ドライフラワーには不向き。
■お手入れ方法
鋭利なナイフでスパっとカットします。ナイフが無い場合はよく切れるハサミでカットします。
深水につけると茎が溶けてしまうことがあり、浅水で水揚げ・管理をします。
茎にカーブをつける場合は水が上がりシャキッとしていると折れてしまうことがあるので、若干水を下げて柔らかくしてから茎を上から下へ扱くように矯めます。
矯める前にワイヤリング処理(インソーションメソッド)をしておくと安心です。
湿地性カラー程ではないですが、苞のしわを抑えるためにお花に吹きかける蒸散抑制のある薬剤が効果的。
■その他注意事項・出回り時期に関する説明
【1月頃の入荷について】
出荷はじめの時期になるので、入荷量が安定しておりません。
大変恐縮ですが、欠品・代品につきましてはご了承下さいませ。
【夏場のカラーについて】
カラーは冬場~春先が旬の商材で、これからの時期は品質が不安定になってきます。
(暑さ・湿度により茎がとけやすかったり、花のシワが目立ちはじめたりとリスクが高くなります。)
ブライダルなどでどうしても必要、という方が多く販売させて頂いておりますが、必ずしも品質=価格というわけではなく、季節的に入荷が少ないための価格設定であることをご理解下さい。
また、時期的にこのようなリスクのある花材であるということをご了承の上ご注文いただければ幸いです。
2024/11/4 開始
2024/3/12 再開
2018/10/8 開始
2013/3/1 販売開始