画像をクリックすると拡大します。
- サイズ:
- 60~70㎝種部分の黒ずみ等は補償対象外
鶏頭(ケイトウ)
■基本データ
ヒユ科ケイトウ属
花言葉は「色褪せぬ恋」「おしゃれ」など
原産地はインドや熱帯アジアです。
日本では品種改良が進み、カラフルな花色が多数存在します。
■おすすめポイント
ビロードのような光沢、温かみのある質感が特徴的です。
カラフルな色合いで花もちもよく、夏~秋のおすすめです。
お供え用の花材の他、洋風アレンジの埋めにも最適な花材です。
■出回り時期に関する説明
夏~秋頃
旬は夏で、晩秋にはボリュームも控えめになる傾向があります。
外見に似合わず夏の花です。安定入荷は9月いっぱいまでが目安、10月中旬くらいまでに徐々に減っていきます。
入荷によりお花の大きさ、茎の太さ等異なります。
■使い方
アレンジやブーケ・・・平たい比較的大き目の花はモダンなデザインにもお勧めです。
ドライフラワー・・・・色は若干あせてしまいますが、起毛のある温かい質感は残ります。スワッグにもおすすめの花材。
■お手入れ方法
【水揚げ】
湯揚げが効果的な花材です。
水が下がっている場合、花の部分が垂れ下がってしまうようなことがありますので、新聞紙などで形を整えてから包んで湯揚げをします。
茎や葉は傷みやすいので、湯揚げ後は湯につかった茎をカットしてから使用します。
【葉のお手入れ】
ケイトウは葉が非常に傷みやすい花材です。
デザインにもよりますが、葉は使用せずすべて取り除いてしまった方が花もちが良いです。
【種のお手入れ】
花の下に黒い種ができます。
そのままでもご利用頂けますが、気になるようであれば、花を傷めないように指などでこそぐようにして取ります。
特にボンベイケイトウ・トサカケイトウは種の部分が多いので、種が目立つようであれば取り除いてからのご使用をお勧めします。
■その他注意事項
茎に対してお花が大きい久留米ケイトウやボンベイ系はやや茎が折れやすいです。
丁寧にお取り扱い頂いても折れてしまうことがありますので、数量に余裕をもってのご利用をおすすめいたします。
けいとうの花の下には種がつきます。
この部分が成長と共にとカビのように見えることがあります。
また、種部分は雨が続いたりすると種を包む内部に実際にカビが発生したりして
黒ずんできたりすることがあります。(リンクページ参照)
特に梅雨時期および、種が大きく成長してくる晩夏から秋にかけて発生しやすいですが、これにより著しく花もちや品質が損なわれるわけではございません。
また、久留米けいとうやトサカケイトウなどは花弁の一部や先端部分などにスジのように黒や茶色の花擦れが見られることがあります。
これらにつきましては各産地、市場とも正常商品の範囲として
出荷をしておりますので
商品の特性としてご理解くださいますようお願い致します。