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芍薬は開花面で難しい部分のあるお花です。
本商品説明および 【シャクヤクの開花特性】をお読み頂き、商品特性をご理解の上でお申込みください。■ 芍薬の開花について芍薬は開花および開花調節が非常に難しいお花です。蕾の固さも産地・時期・その時の気温等に影響を受け、毎回一定ではありません。
芍薬の咲きすぎ・咲かない等について基本的にはご対応の難しい部分ですのでご了承のうえご注文ください。
■ 開花調節について芍薬を狙ったタイミングで咲かせるのはプロでも難しいものです。ブライダルのお花屋さんなどは仕入れを2重、3重に行いその時にベストなものを利用したりするほどです。弊社でも開花状態のご希望に対応することはできません。スケジュールの決まったご利用や、贈物の際にはリスク面をよくご検討ください。(万が一に備え、代用になるお花のご用意をおすすめします) また、同じ入荷日のものでも開花スピードには差が出ます。
■基本の水揚げ・手入方法必ず下葉処理・水揚げをしてご利用ください。そのまま水に挿すだけでは咲きにくいことが多く、お手入れが必要です。
●水揚げ方法は、こちらをご参照ください。蜜が分泌されて蕾を固めてしまう場合があるので、蕾を流水でやさしく洗ってください。乾燥に弱いので、開花個体もに軽く霧吹きをします。
芍薬は、小さなつぼみから大きく開花するのに非常にパワーが必要です。水だけでは栄養が足りず咲けないことがあります。栄養剤の入った延命剤の併用を推奨します。
【つぼみが固い場合】開花までに時間がかかることがあります。約1週間程度。余分な葉はすべて取り、短くして水揚げ。栄養剤を入れる。つぼみを優しく水洗いして蜜を落す。風を避け明るい窓辺などに保管。毎日の霧吹き。葉を取ったり、茎をなるべく短くするのは茎から花の距離までを短くし花に水を行き渡らせるためです。
【つぼみがゆるい場合】ある程度までつぼみがゆるむと、開花スピードが一気に速まる。ゆっくり咲かせたい場合は葉をあまり取らずに冷暗所で保管するが、開花し始めた状態で抑制してしまうと、咲き切らない場合もあるので注意。
【咲きが進まない場合】ほころんできたにも関わらず大きく咲き進まない場合があります。時間がたつほど咲きにくくなりますので早めにケアを。葉をさらに少なくし、短くして再度水揚げ。花を水に付けて洗う。
指で外弁、中心の花びらを剥くようにして優しくほぐして広げてみてください。
花弁にしわが出てきている場合は乾燥しています。毎日霧吹き。
■開花後の花保ちについて気温に左右されるところが大きいが、完全開花後は、散るまでに2~3日が目安。
■葉の斑点、カビについて蜜の分泌、蒸散が多いため湿りやすいです。どうしても葉裏や茎、首元に黒カビや斑点がみられることがあります。これらはお手入れの範囲となります。拭き取りをしてご利用ください。
■色の出方の個体差について芍薬は同じ品種であっても個体差が現れることがあります。
【個体差の例】・白系品種に赤いスジが入っている。
・白系品種が全体にピンクがかっている。
・ピンク系芍薬の半身が白い。
いずれも開花するまで分からない部分になりますが良品です。自然物の個体差としてご了承ください。
■花・つぼみの大きさについて入荷毎に異なります。
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□芍薬の基本データ
ボタン科 ボタン属
花言葉は「はじらい」「生まれながらの素質」など
商品、鎮痛、抗菌などに作用する薬草として中国から渡来しますが、その美しさから鑑賞の対象として現在まで盛んに品種改良されています。
別名:ピオニー
□出回り時期
4~6月頃
□使い方
アレンジやブーケ・・・きれいに見える花の向きを見極めてアレンジします。蕾と開花後では量感が大きく変化するので、花と花の感覚を十分に取って
ドライフラワー・・・・ドライインウォーター法は不向きの花材。満開になり、花弁が散る前に加工します。ハンギング法かシリカゲルを使用して加工します。"