紫陽花や小花(ライスフラワー、かすみ草)など子房が小さい花材で、茎をまとめて使いたい場合のワイヤリングは「ツイスティングメソード(メソッド)」。アレンジしにくい細かい花材も、「ツイスティングメソード」することでしっかりとアレンジ出来るようになりますよ
STEP.1 ワイヤーをU字にします
まず、「ピアスメソード」よりも細いワイヤーを用意し(#26~28)、半分にカットします。カットしたワイヤーをU字に折り曲げます。
STEP.2 ワイヤーの上に花材を置きます
U字に曲げたワイヤーの上に花材を置いて下さい(花材の裏にワイヤーを添える感じ)。
紫陽花など茎が分かれている花材でそのまま使いたい場合は、Y字になった茎部分をワイヤーで跨いでからU字にしてください。
STEP.3 ワイヤーを茎に巻き付けていきます
2本下に降りているワイヤーのうち1本を茎に添えて、もう一方のワイヤーを巻き付けていきます。大体2周くらい巻きつけたら、そのまま添えている方と同じように下に降ろしてしまいましょう。
STEP.4 完成!
必要に応じてテーピングをしても良いし、画像のように茶色やグリーンの地巻きワイヤーを使ってそのまま使用しても大丈夫(画像はグリーンの地巻ワイヤー)。これで繊細な小花も楽々アレンジできますね。アレンジ前に使う量を把握しておいて、先にワイヤリングだけ済ませておくとより効率的ですよ。