ダリアのクラッチブーケの作り方
作品のテーマ
初秋ウエディング/『ダリアのクラッチブーケ』
近藤先生より
いまやダリアは一年中の花となりつつありますが、もともとは晩夏~初秋の花です。
季節のダリアとバラのブーケですが、色どりは「初秋」のイメージであまりセピア系にせず、やや明るめのカラーリングにしました。
ダリアの花つきは「ペッタンコ」でラウンドにするのが難しい花なので、ベースをアジサイとバラで作り、その上に「のっける」ような作り方をします。
ダリアの花首が折れないように注意!です。
難易度
★★★★☆
材料
沓掛さんの産直ダリア ハミルトンリリアン(大輪系オレンジ) | 3本 |
沓掛さんの産直ダリア ハミルトンピンク(大輪系ピンク) | 3本 |
バラ ソルベットアバランシェ(ピンク) | 3本 |
バラ ピーチアバランシェ | 5本 |
青木園芸さんのアジサイ アンティークグリーン | 3本 |
ビバーナムコンパクタ | 3本 |
時計草 | 3本 |
ポリラフィア【レシピ使用品】 | 適量 |
作り方
STEP.1
【花材準備】
近「ダリアをクラッチブーケにするのは、花の形状からとても難しいですが、
良い方法を見つけたのでやってみましょう♪」
まずは、バラの棘を取って下準備。
近「ダリアをクラッチブーケにするのは、花の形状からとても難しいですが、
良い方法を見つけたのでやってみましょう♪」
まずは、バラの棘を取って下準備。
STEP.2
近「アジサイを中心にダリア以外の花は、ベースとして使います。」
アジサイの間にビバーナムをいれました。
アジサイの間にビバーナムをいれました。
STEP.3
アジサイを掻き分けるようにしてバラを入れます。
STEP.4
近「ここまでがダリアを入れるための下準備です。」
濱「このままだと『バラとアジサイのブーケ』ですね。」
近「この上にのせるように『ダリア』を入れていきます。」
濱「このままだと『バラとアジサイのブーケ』ですね。」
近「この上にのせるように『ダリア』を入れていきます。」
STEP.5
近「みごとに横向きのペッタンコですね。」
徳「これをクラッチブーケにするのは至難の業ですよね。
上を向かせようと花首の曲がりを直していると、いつも何本かの花が折れます(T T)」
徳「これをクラッチブーケにするのは至難の業ですよね。
上を向かせようと花首の曲がりを直していると、いつも何本かの花が折れます(T T)」
STEP.6
近「首折れに注意して、上にのせるようにダリアを入れます。」
濱「ダリアが随分上に出ていますが、これでいいのですか。」
近「いいですよ。ここから徐々に直していきます。」
濱「ダリアが随分上に出ていますが、これでいいのですか。」
近「いいですよ。ここから徐々に直していきます。」
STEP.7
近「下から引いてダリアの花を少し下げます。」
ほんの少し花を上に向けてあげながな、引くとうまく中に入ってきます。」
徳「無理に花首を上げると折れるので要注意です。」
ほんの少し花を上に向けてあげながな、引くとうまく中に入ってきます。」
徳「無理に花首を上げると折れるので要注意です。」
STEP.8
濱「折れない程度に上を受けて…」
近「そ~と、優しくね。」
近「そ~と、優しくね。」
STEP.9
近「バラは少し引き上げます。
ダリアを下げてバラを上げる。段々と高さが整ってきます。」
徳「おー、折れずに出来ましたね!!」
ダリアを下げてバラを上げる。段々と高さが整ってきます。」
徳「おー、折れずに出来ましたね!!」
STEP.10
近「時計草を絡めるように入れます。」
STEP.11
最後に、形が丸くなっているかを確認しましょう。
丸みが足りない部分には、花を足します。
丸みが足りない部分には、花を足します。
STEP.99
ダリアのクラッチブーケは、作る手順が大切です。
『ダリア』の特性を理解して作ってみたところこのような手順になりまました。
繊細さと美しさを合わせ持つダリアです。
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