こんにちは。はなどんやアソシエです。
はなどんやアソシエでは日々たくさんの皆様との関わりを大切に、皆様によりお花を身近に楽しんでもらいたい、好きになってもらいたいと考えています。
そこで、はなどんやアソシエをご利用頂いているフラワーアーティストさんにお話しを伺い、フラワーアーティストさんの今に至るまでの経緯(ストーリー)をご紹介させていただき、様々なお花との関わりをご紹介できたらと思っています。
ひとりひとり違う「花と私のストーリー」。
身近に感じられたり、お花との関わり方のヒントや憧れの世界を垣間見る機会としてご覧いただけたら嬉しいです。
「花と私のストーリー」Vol.8 ~ドライフラワー jun さんのストーリー~
STEP.1 <出会い> 『 好きから仕事へ。 』 ~今に繋がる花の扱いの基本とこだわりを学びました。~
---お花との出会いを教えて下さい。
元々お花が好きでガーデニングもしています。ちょっとしたきっかけで、修行も兼ねて県内でも有名なこだわりの生花店で働くことになり、目にするもの全てが勉強となる日々でした。体力勝負の世界に驚きましたが、得るものが多すぎてあっという間に時間が過ぎていったのを覚えています。お花の産地や生産者さん等にこだわること・お花の色合わせの基本はこの経験が大きいと思います。
活動のきっかけは、子どもが大きくなり少し時間に余裕が出た頃、ハンドメイドアクセサリーを作るようになり、レジンの中に入れるドライフラワーを少しずつ自分で作り始めたことです。
凝り性で妥協できない性格上、たくさんの失敗を繰り返しながら自分らしい作品とは何か?今でも常に考えながら製作しています。
(極力不自然なことはせず、リースに使う実ものたちもグルーガンやボンドを使っていません。)
---いまはどういった活動をされていらっしゃいますか。
実店舗は持っておらず、滋賀県内のマルシェ出店をメインとしています。
繁忙期の5月・12月~ミモザの季節はハンドメイドサイトCreemaでのネット販売も並行しています。
お客様に長く楽しんで頂けるよう、仕入れるお花と製作方法にはこだわり続けています。
STEP.2 <経験> 『 自然の形を届けたい。 』 ~自分らしい作品を作ること、長く楽しんでもらえることを考えています。~
---掲載の時に気を付けていることはありますか?
自分の作品の特徴やマルシェでの雰囲気が分かるような写真を載せるよう心掛けています。
作品のイメージを壊さないよう、生活感はあまり出さないように気を付けています。
---活動を始められてから、嬉しかったこと、思い出の出来事などありますか?
ネット販売が作家としてのスタートだったのですが、人気のパールアカシアのスワッグは毎年心待ちにしてくださり、何年も連続で購入してくださるお客様がいらっしゃることには本当に感激しました。
マルシェは毎回出店するのが楽しくて仕方がないです。自分自身もお買い物を楽しみますし、お客様と直接お話して、反応を見ること・励ましのお言葉を頂くことが原動力になっていることは間違いありません。
ハンドメイドサイトからのご購入分は毎回お手元に届くまで不安ですし、緊張しています。
自信を持って発送しているのですが、やはりネット販売となると不安は拭えません。
受け取ったお客様からの嬉しい評価コメントには本当に心がほっこり温まります。
この繰り返しで、少しずつですがもっと自分の作品に自信を持って良いんだ、と思えるようになってきました。
マルシェ出店はその点、すぐにお客様の反応が見られるので、いつも元気をチャージしてもらっています。
---はなどんやアソシエを利用するきっかけは?
はなどんやアソシエさんには本当にお世話になっています。
利用するきっかけは、ドライフラワー作りを始める前からプリザーブドフラワーを使ったウェディングアイテムなどを作っており、品数も多く、即日発送して頂けるはなどんやアソシエさんを必然的に利用するようになりました。資材もまとめて購入出来るところも大変助かっています。
現在は生花を主に購入させて頂いており、ほぼ毎週たくさんのお花を届けて頂いています。
問い合わせへの対応も早く、加えて産地の状況などを教えて頂くこともあり、はなどんやアソシエさん無くして
私の活動は出来ないほどの存在です。
STEP.3 <今、これから> 『 家族のように愛おしい存在。 』 ~夢は自分のこだわりを表現できる実店舗を持つことです。~
---ドライフラワー作りはいかがですか?
ドライフラワー作りはたくさんの失敗と成功を繰り返して、同じお花でも品種や産地によって大きく異なることを分かってきました。
今は上手く使い分けることで失敗することも減りましたが、これからも工夫しながらたくさんのお花たちと関わっていけたら良いな、と思っています。
---お花はどんな存在ですか?
花は私にとってとても身近で毎日会う家族のような存在です。可愛すぎて顔をうずめたくなることもしばしば。
うちに来たからには、とびっきり素敵に仕上げてあげよう!と思いながらドライ加工し、作品に使っています。
---今後について教えてください。
まだまだ夢に向かっている途中で、いつかは実店舗を持つことが夢です。
自宅敷地内か、自宅隣くらいの場所にして、今以上に生活の一部としたい思いが強いです。
近いうちの目標はたくさんあります。2021年は自分の中でチャレンジの1年としているので、無謀と思われようとも新しいこと・新しい場所にどんどんチャレンジしていきたいと思っています。
---ありがとうございました!
Special Thanks
ドライフラワー jun さん
Instagram:@jun.jun_dryflower
販売(Creema):@ドライフラワー jun