フローラルテープの巻き方・種類・おすすめ商品をご紹介

花束をまとめたり、造花の茎部分を作ったりするのに使われるフローラルテープ。用途に合わせていろいろな種類や巻き方がありますので、知っておくとお花のアレンジメントをする際に便利です。

フローラルテープの豆知識

フローラルテープは、お花をアレンジする際に使うテープで、伸縮性に富んでいて、とてもやわらかいのが特徴です。また、伸ばすと色が薄くなり、粘着力が強くなる特性があります。

フローラルテープの種類

フローラルテープにはいろいろな種類があり、テープの幅やカラーが異なります。メーカーもいろいろあり、最近では100均価格で販売されているものも。用途によって、上手に使い分けるとよいでしょう。

「普通の紙テープでも代用できるのでは？」と思われがちですが、フローラルテープの特徴である、やわらかさ、伸縮性、粘着力がないと、巻き方がきれいな仕上がりになりませんので、必ずフローラルテープを使うようにします。

フローラルテープの使い方

お花のアレンジメントで、たとえばプリザーブドフラワーに茎を加工するときや、バラバラの枝をまとめたりするときに、ワイヤリングという作業を行います。そのワイヤーを、本物の茎に見立てたり、目立たなくするために使用するのがフローラルテープ。自然な茎に見立てて巻くコツは、お花の根元部分をしっかりと太めに巻くこと。そこから巻き下ろしていくと、より自然な仕上がりになります。

おすすめのフローラルテープをご紹介

ここでは、はなどんやアソシエがおすすめするいろいろな種類のフローラルテープをご紹介します。用途によって使い分けると便利ですよ。

YDM／フローラルテープ「ｄ」

造花メーカーのオリジナル商品で、比較的お手頃な価格です。どのフローラルテープでも同様ですが、フローラルテープの巻き方は、1Ｍ程度を巻きからはがし、はがした部分を両手でぐっとひっぱり、しっかりと伸ばしてから対象に巻きつけます。

セロハンテープのようにそのままでくっつくものではありません。慣れてくると、ワイヤなどの対象物に先端を巻き付け片手で伸ばしつつ、巻き下ろしながら巻き付けていくことができます。

こちらの商品は「価格が安い上に使いやすい」と、とてもご好評をいただいています。まとめ買いをされる方も多い商品。ワイヤーにテープを巻き付ける作業は、慣れないと最初は難しい作業なのですが、「生徒さんも気兼ねなく使える！」と、お教室をされている方からも大変好評です。ナチュラルな色合いが、ブーケやリースに自然な仕上がりを見せてくれます。

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ミレニアムアート／フラワーテープ

ドイツで最も愛用され、非常に使いやすく、見た目にも高い質感を感じさせてくれます。「よく伸びる・べたつかない・くっつきやすい」のが自慢の、使い勝手の良さ◎の商品。

お客様からも「他の商品と比べるとべたつきが全くなく、しっかりと巻けて気に入っています」とご好評をいただいています。グリーン・ブラウン・ホワイトと、作製用途によって使い分けができて便利。とくにグリーンは細かにニュアンスの違うグリーンが種類分けされているので、お花の種類によって、より自然な仕上がりを見せてくれることでしょう。

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フローラテープ12.5ｍｍ　ブラック／90-10-15【00】

ブラック（黒）は弊社では現在こちらのメーカーのみの扱いです。大手フラワー教室などでも使われているメーカー。ヘアード（髪飾り）にはブラウン（茶）・ブラック（黒）が目立ず使い勝手が良いです。

フローラテープは、「伸びがよい・色むら色落ちがない・耐水性に優れている」というのが自慢で人気のあるメーカー。ブラックは髪飾りに適していますので、ブライダルシーンや、和装の髪飾りなどに重宝しそう。お花のアレンジにそろえておきたいカラーのひとつです。

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フローラルテープホワイト

ホワイト（白）は各メーカーから出ています。ワイヤリングタイプの白い、ブライダルブーケやコサージュを作るときに必須です。

ホワイトというと少しイメージがわきにくいかもしれませんが、白い花のワイヤリングに使用するときなどに、白い花が引き立ちとても重宝するカラーです。「白い器が多いので、それにあわせて白をつかいます」そんなお声もいただいています。お花のアレンジではホワイトがテーマになることも多いので、ホワイトもそろえておきたいカラーのひとつです。

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