この記事では、9月に花市場に出回る花、人気の切り花をご紹介しています。お花ごとの管理方法やポイントもご紹介しておりますので、9月に花を贈りたい、飾りたい方はぜひ参考にしてみてくださいね。(※記載しております出回り時期はあくまで目安となります。)
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■目次
1)9月の花
りんどう
コスモス
ケイトウ
秋明菊
その他の小花 ├ワレモコウ、フジバカマ、ホトトギス、セダム、ミシマサイコ、水引草、千日紅、アスター、クジャク草など
秋の穂もの ├ススキ、ファウンテングラス、パニカム、ミレット、パンパスなど
2)いつもの花も秋色カラーで。通年の花
カーネーション
キク(マム)
トルコキキョウ
バラ
ガーベラ
ワイルドフラワー├ピンクッション、プロテア、ワックスフラワーなど
ラン ├モカラ、オンシジューム、バンダなど
3)季節の枝・実もの
紅葉もの ├染め雪柳、ベニスモモ、西洋こでまり、紅葉ヒペリカム、ファーガスなど
柳 ├石化柳、雲竜柳など
鈴バラ、野ばら
ゲットウの実
ツルウメモドキ
シンフォリカルポス
木苺ベビーハンズ
風船とうわた
石化エニシダ
ソラナム、唐辛子 ├ フォックスフェイス、コニカルブラック、タカノツメなどなど
ユーカリ類 ├ ポプラスベリー、グニユーカリなど
コニファー類 ├ クジャクヒバ、ヒムロ杉など
その他の枝もの・実もの ├ 豆柿、赤おくら、桐の実、クリ、カラスウリ、カボチャ、ニシキギ、唐ゴマ
4.おわりに
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1)9月の花
季節感のある秋の花が出回る時期です。9月の初めはまだまだ暑いですが中下旬にかけて気温も徐々に低くなり、冬にかけて切り花にとっても過ごしやすい季節になります。
9/9の重陽の節句に始まり、お月見、敬老の日、秋のお彼岸などのイベントも多く、季節のお花が活躍します。
・リンドウ / 出回り時期 6月中旬-10月中旬ごろ
夏から秋にかけての代表的な和花。青、白、複色、ピンクの花色があります。
敬老の日やお月見などのイメージ花としても定着し欠かせない存在です。
入荷後半の時期は、花の開いた「笹リンドウ」と呼ばれるタイプがメインとなり、また葉の色づきなども含めて季節感の演出となります。
【りんどうのお手入れ方法】
水あがりがよく、ご家庭でも扱いやすい花材です。水につかる部分の花や葉は取り除きます。茶色いシミやしおれた花も日々のお手入れの中で取り除いていきます。
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・コスモス / 取扱い時期 9月中下旬~10月下旬ごろ
秋を代表する草花。可憐な花姿と愛らしい色彩で、特にお好きな方の多いお花です。和名では秋桜とも書きますが、桜に通じる日本人の好みを感じさせる花です。
9月ごろから出回りですが、10月以降、涼しくなってからのご利用がおすすめです。黒花のチョコレートコスモス も人気。
【コスモスの管理方法】
水下がり、蒸れやすく繊細な草花です。十分気温が下がってから(10月頃から)のご利用がおすすめ。葉を十分に取り除き、深水でお水揚げ。
元気がない時は湯揚げもお試しください。つぼみで入荷することもあります。
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・ケイトウ / 出回り時期 通年・6月~10月 ※品種により異なる
メインは夏ですが、起毛の質感や色は、秋に人気のある花材です。さまざまな色形があり、時期によって品種も移り変わります。
房状のアマランサス、小花のセロシア、固まり状の久留米ケイトウやトサカケイトウなど。
【けいとうの管理方法】
基本の水揚げ。葉は傷みやすいので取り除くのがおすすめ。種の部分が発達し、黒く見えることがあるので気になる場合は
ナイフの背でそぎ落とす。やや虫がつきやすいので飾る前によく確認しておくのがおすすめ。
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・秋明菊 / 出回り時期 通年・8月中下旬~9月
菊の名前がついていますが、ラナンキュラスなどの仲間のキンポウゲ科の植物。洋花の雰囲気もまとう季節の小花。
秋の草花たちの相性もよく、可憐な花姿が人気です。細くカーブしたステムのラインを生かした作品に。入荷時は蕾のこともあります。
色はピンクと白があり、ピンクの方が早く出回ります。
【秋明菊の管理方法】
基本の水揚げと湯揚げ。入荷時はつぼみで開花に時間がかかることも。水下がりはしやすいので水はたっぷりめに。湯揚げなども行ってみてください。
蕾を全部咲かせるのは難しいことが多いので1輪の開花想定となります。
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・秋の小花・草花たち
ワレモコウ(吾亦紅)
チョコレート色の小花。他の花材と合わせて色の引き締め役、ボリュームアップ、ポイント使いなど様々な用途に活躍します。
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フジバカマ(藤袴)
秋の七草にも数えられる日本古来の草花。愛らしい淡いピンク色で、洋花との相性も◎
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ホトトギス(杜鵑草)
名前の由来は、鳥のホトトギスの羽模様に似ることから。品種により細かな模様や色の出方が違いますが多くが白地に紫の模様をもち、エキゾチックな花色をしています。風情のある植物で、茶花や生け花としても愛されてきたお花です。
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セダム(弁慶草)
流通時期の長い花。秋はピンクや赤系のものがメインとなります。モコモコした花で、埋め用途に便利な小花です。
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ミシマサイコ(三島柴胡)
秋のフィラフラワーとして効果的。線が細くきれいなラインがでます。押し花花材としても人気があります。
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ミズヒキソウ(水引草)
茶花としてもよく使用される山野の草花でひかえめながらの味わいのある一品です。
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千日紅(センニチコウ)
赤、白、紫、ピンク。色のバランスも秋らしく、デザインのポイントになるお花です。
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アスター、クジャクアスター(クジャク草)
キク科の小花。和の風情に良く似合う小花です。赤、紫、白、ピンクなど花色も豊富。
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・秋の穂もの・グラス類
ススキ(薄、芒)
秋のお月見には欠かせないススキ。秋の七草のうち「尾花」としても有名。入荷時はまだ穂が硬いですが、水につけるとすぐに広がります。
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ファウンテングラス
田舎風のデザインにはもちろん、穂の色を生かしてバラなどの洋花との組み合わせも素敵です。ドライ素材にも。
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パニカム
ブラウンのナチュラル色、染め赤の紅葉色。長さがあり大型の作品にも。
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ミレット(黒きび)
大型の黒穂。ドライにも。
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パンパスグラス
ドライパンパスの人気が高まります。大型デザイン、インテリアに。
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いつもの花も秋色で!通年入荷の花
トルコキキョウやカーネーションなど定番のお花はカラーバリエーションが豊富で秋色カラーを楽しめます!秋の草花なども組み合わせて季節感を演出してみてくださいね。
・カーネーション / 出回り時期 通年
ベージュやダークピンク、ワインレッドなど秋色カラーが特に豊富。プチプラで扱いやすいのも魅力。
【カーネーションの管理方法】
フシを避けて茎をカット、水揚げ。葉を取り除く。つぼみが固い場合は優しく手で広げてあげる。
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・菊(マム) / おすすめ時期 10月中下旬~春
菊というと秋のイメージの代表花ですね。秋のお彼岸やお月見、敬老の日などにも欠かせない存在です。
ピンポンマムや大輪の洋菊、スプレー菊など種類も豊富。
ただ、秋の始まりの時期の9月は暑さの影響で菊入荷自体もあまり多くはありません。
夜間気温が下がる10月中下旬からが菊のシーズンとなります。そこから年末に向けて種類も多く出回りするようになります。
(重用の節句(9月9日)という菊の節句がありますが、旧暦の9月9日のため、実際の菊メインシーズンとはズレてしまっているのが現状です;)
・トルコキキョウ /出回り時期 通年
ピンクや白が一般的な花色ですが、トルコキキョウには茶色やアプリコット、ダークピンク、ダークパープルなどの花色も。シックな雰囲気を作れて、暑さにも強い初秋におススメのお花です。
【トルコキキョウの管理方法】
水につかる部分の葉を取り除きます。しわになってきた花はカットして取り除きます。お水はたっぷりめに。花の中のしべを取り除くと、傷みにくくなります。
・バラ / おすすめ時期 10月中下旬~春
まだ暑さの影響でお花は小さめのことが多いですが、バラも使いたくなる季節です。ダーク系や暖色系の色彩が特に人気が高まってきます。
■参考記事 バラの水揚げ方法
◆バラ 販売ページへ
・ガーベラ / おすすめ時期 9月下旬~春
夏の間植え替えで品種が減っていますが、秋からは新品種も出始め、シーズンとなります。
手ごろな価格で様々な品種がありアレンジやブーケに欠かさない素材です。
■参考記事 ガーベラの水揚げ方法
◆ガーベラ 販売ページへ
・ワイルドフラワー / 出回り時期 通年
水下がりとは無縁のプロテア、はっきりした暖色系のピンクッション、グレビレアなど特徴のあるリーフ類など。
全体的に乾いた質感のものが多くドライ作品などをメインに使われますが、モダンインテリアにもよく合います。生花からそのままドライにして楽しまれる方が多いです。
◆ワイルドフラワー販売ページへ
・蘭(デンファレ、モカラなど) / 出回り時期 通年
カラーバリエーションが豊富。ランの花だけをシンプルに飾っても素敵。
【モカラ・デンファレの管理方法】
風のあたる場所は避けて、冷房のお部屋で保管してください。お花全体を水につけての水揚げ、お花への霧吹きも効果的です。
◆ランの販売ページへ
秋の枝もの・実もの
紅葉の枝や、色づいた実をつけた枝ものは季節感の選出に欠かせないアイテムです。
9月は枝ものや実ものの種類も豊富です。
・紅葉の枝もの・葉もの
【紅葉の枝について】
紅葉の枝には種類があります。
├吹付けや吸い上げで染めたもの・・・紅葉染め雪柳、染めアイビー、ファーガスなど
├元々の葉色が赤、黒っぽいもの・・・ベニスモモ、西洋コデマリ、赤葉千日紅、コチナスなど
├自然の紅葉枝・・・紅葉ヒペリカム、紅葉木苺、紅葉リョウブ、紅葉ブルーベリー、紅葉ドウダンツツジなど
自然の紅葉枝については、自然変化の落葉や枯れと近い部分にあるため、性質に対してご理解が必要なものもあります。
・紅葉染め雪柳 / 出回り時期月8月~10月ごろ
吹付け染めの雪柳。細かい葉で和の空気感があります。長さを出しての使い方にもぴったり。
染めの色具合は産地によっても差がある部分です。
【紅葉染め雪柳の管理方法】
枝を割って水揚げ。新聞に巻いて乾燥を防ぎます。染部分はやや葉が散りやすいことがあります。
・ファーガス(染加工) / 9月~
西洋ブナをプリザーブド染め加工した枝もの。
プリザーブド花材なので、ドライアイテムとの相性も◎生花材料としても使えます。
秋限定入荷の季節商材です。
【ファーガスの管理方法】
プリザーブドなので半永久的に長持ちします。葉や枝の切り口から染料が染み出てくることがあるので注意。
高温多湿を避け、カビに注意。ビニル袋等は避け風通しの良い環境で保管。
◆ファーガスの販売ページへ
・ベニスモモ(紅李) / 5~11月ごろ
シックなブロンズ色の葉。アレンジやブーケにも扱いやすい花姿で秋に特に人気。
元々の葉色が赤い枝ものですが、寒さが増すにつれて葉色もより濃くなります。
【ベニスモモの取扱い方法】
葉が薄く乾燥に弱いため、深く割って深水で水揚げ。保管の時は新聞を巻いて。飾る場所も乾燥を避け、風の流れのない場所がおすすめ。
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・西洋コデマリ / 8~11月ごろ
別名 テマリシモツケ、品種名にディアボロなど。
黒系リーフ。やや大きめの葉で、埋め的にも使える枝もの。
【西洋コデマリの取り扱い方法】
乾燥に弱く、水下がりしやすいです。深水でしっかり水揚げ、乾燥を避けた場所に保管。
入荷後半にかけて、一部虫食い痕や葉裏に赤い斑点が見られやすくなります。自然変化のものになります。
・紅葉ヒペリカム/9月中下旬~11月中旬頃
生産技術で、自然紅葉を早めて出荷されてきます。
枝ものとして使うヒペリカムで実は殆どついてません。ほんのりとした紅葉と小葉の枝分かれが使いやすい枝ものです。
【紅葉ヒペリカムの取り扱い方法】
乾燥に弱く、水下がりしやすいです。深水でしっかり水揚げ、乾燥を避けた場所に保管。
販売ページへ
・柳 /出回り時期 通年~品種により
生け花、作品展に欠かせない柳の枝。線のものとして使ったり、丸めてリースベースにしたりなど用途も多彩。秋が深まるにつれて樹皮が固まり、しっかりと質感のものになっていきます。
・石化柳 9月~5月中旬ごろまで
・雲竜柳・ドラゴン柳 通年
・赤芽柳 10月下旬~3月頃まで
・しだれ柳 12月中~下旬まで
・行李柳 10月~2月頃まで
など
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・鈴バラ/ 出回り時期 9月
バラの実の一種で、大きめの粒のオレンジ実がたわわになります。
枝の広がりがあり、大型のデザインにも向きます。
同じくバラの実で緑の実の「野バラ」も人気が高い枝物です。
【鈴バラの取扱い方法】
枝ものと同じく茎を割って水揚げ。実の水分量が多く時間経過につれてしわが入るのは自然の変化です。
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・ゲットウの実 / 8月~10月中下旬ごろまで
固くしっかりした長い枝と房状に付く実。高さが出せます。
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・ツルウメモドキ / 取扱い時期 8月中下旬~10月頃まで
秋の枝もの人気ナンバーワンはツルウメモドキ。オレンジの実と躍動感のあるツルが、作品を唯一無二のデザインに仕上げてくれます。丸めてリースにもでき、秋のクラフト素材としてもおすすめです。
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・シンフォリカルポス / 9月
ピンク、白のパステル色の実が付く珍しい枝ものです。とてもかわいい。
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・木苺 ベビーハンズ / 出回り時期3月~11月ごろ
コンパクトなサイズ感で、アレンジにも使いやすいべビーハンズ。初夏から秋まで長く出回り利用頻度の高い枝ものです。
モミジのような葉の形で和のデザインにもよくなじみます。寒さが増すにつれて、黄色っぽい部分や自然変化の部分が現れます。
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・風船唐綿(フウセントウワタ) / 8月下旬~10月
大きめの実がつく緑の枝。実をパーツとして使ったり、枝ぶりをそのまま使っても。
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・石化エニシダ / 出回り時期9月~3月初旬ごろ
動きのあるラインを表現してくれる石化エニシダ。価格も手ごろで扱いやすい素材です。
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・花なす(ソラナム)類/ 出回り時期 ※8-10月ごろ 品種による
カラフルな花実をつける観賞用の花なす(ソラナム)や花トウガラシ種類や形も豊富で、アレンジに使えるコンパクトなものから、枝もののような大型のものまで様々。フォックスフェイスやタカノツメなど
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・ユーカリ / 出回り時期 通年※秋~春までが安定期
秋冬に欠かせないユーカリの枝。種類も豊富でドライフラワーやクリスマスリースの材料などによく使われます。
寒さが増すにつれて葉がしっかりと固まり、安定した品質になっていきます。
【ユーカリの取扱い方法】
基本の水揚げ。葉が若い新芽の時は水下がりしやすいので適宜先端のカットなどしてお手入れが必要です。
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・ヒバ・スギ類 / 通年
クジャクヒバやヒムロ杉などの針葉樹類はクリスマス作品や秋冬の生け花にも使われるマルチアイテムです。
クリスマスのために試作を行う方も多く、9月から需要が高まります。
10-11月頃は種類も豊富です。常緑とは言われていますが、寒さが増すと赤や黄色に色づく傾向です。
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その他の花材・枝もの・実もの
・豆柿 / 取り扱い時期 9月中下旬~10月初旬頃
小さな柿の実がたくさんついた季節の枝もの。
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・赤おくら / 取り扱い時期 9月頃
実付きオクラの枝。ドライにも。
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・桐(キリ) / 取り扱い時期 9月中下旬~10月中旬ごろ
起毛の花蕾が実のようにたわわについています。
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・栗(クリ) / 8~9月頃
イガ付きの栗の枝。小ぶりな実の付く「七立栗」「三度栗」といった園芸品種も。
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・かぼちゃ / 取り扱い時期 8~10月頃
ハロウィンに向けて観賞用のカボチャが入荷始まります。
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・錦木 / 通年
大きな枝ぶりの枝もの。寒さが増すにつれて紅葉となり散りますが、9月ごろはまだ緑色。
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・唐ゴマ(ヒマ) / 通年
赤い茎と葉のコントラストが美しい大型の草花。
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いかがでしたでしょうか。
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