作品のテーマ
春の花 レッスン/『早春のガーデンブーケ』
近藤先生より
早春の黄色い花を使った花束です。すすきの枯葉や枝を入れて、冬から春にかけての雰囲気を出します。茎が柔らかいので無理にスパイラルにせずパラレルで段差を付けてあっさり束ねるのが花に負担がかかりません。
難易度
★★★★☆
材料
作り方
STEP.1
季節の枝ものはほかに色々ありますが姫水木はつぼみでも咲いても可愛いですのでおすすめ。
STEP.2
ミツマタの枝を数本、紙巻ワイヤで留めます。
STEP.3
それに24番ワイヤを通してこのようなパーツを作ります。
STEP.4
3~4個くらい。24番ワイヤが持ち手になります。
STEP.5
ここから花束の工程です。枝ぶりを整えた姫水木、水仙を持ちます。シンプルに重ねて持つだけです。
STEP.6
パンジーを数本加えて握ります。水仙よりも低めに段差をつけて植生を意識。パンジーはとにかく茎が柔らかいので、手早く。あまり握りしめないように注意です。
STEP.7
手元に先程のミツマタパーツを添えます。枯草の間からお花が出てくるイメージです。
STEP.8
枯れすすき(非売品)を束にして背後の方に加えます。ミツマタ、すすきで冬の涸れ感を表現。
STEP.9
フレッシュなアイビーを数本流すように入れます。冬の涸れ感対比として春の芽吹きのイメージです。
STEP.10
器は和風のものでもいですがこういったモダンなものですと、ヨーロピアンな雰囲気も出ますね。