作品のテーマ
クリスマス /『クリスマスリース』の作り方
近藤先生より
一番基本のリースの作り方。
一般的な20センチサイズのリースベースと15センチサイズのリースを
ヒムロス杉のみ&ヒムロ杉とクジャクヒバの混合で作りました。
リース作りはお手入れ部分や枝のボリュームが少ないことなども想定の上、余裕をもった本数を用意すると安心です。
難易度
★★★☆☆
ヒムロ杉 リースベース20センチの分量↓
ひむろ杉(50センチ程度の枝) | 5本 |
リースべース20センチ | 1個 |
リースワイヤー | 1本 |
ヒムロ杉 リースベース15センチの分量↓
ひむろ杉(50センチ程度の枝) | 3本 |
リースべース15センチ | 1個 |
リースワイヤー | 1本 |
クジャクヒバ&ヒムロ杉 リースベース20センチの分量↓
クジャクヒバ | 3本 |
ひむろ杉 | 2本 |
リースべース20センチ | 1個 |
リースワイヤー | 1本 |
クジャクヒバ&ヒムロ杉 リースベース15センチの分量↓
クジャクヒバ | 1本 |
ひむろ杉 | 2本 |
リースべース15センチ | 1個 |
リースワイヤー | 1本 |
作り方
STEP.1
枝をパーツにカットします。
根本には茶色い葉がついていることもありますので適宜お手いれします。(本レシピ作成は10月下旬。全体的にまだ枯れがすくなく葉の色も青々しいですが、寒さが増してくると入荷時の状態は変化します。)
【入荷時期による変化】
・枝のボリューム感の変化
・根本の枯れなどの割合
・寒くなると葉の色が赤っぽい部分が増える(ひむろ杉)
・寒くなると葉の色が黄色い部分が増える(クジャクヒバ)
パーツの大きさはリースベースの大きさ、デザインによっても変わりますが、大体8センチ程度でこんもりとした太さになると思います。
先端の葉以外もパーツにカット。このような切り口が見えてしまうような枝も、背後に隠してカサ増しに使います。
主軸以外は全部使い切るつもりでパーツにカットしておきましょう。
STEP.2
カットしたパーツは全量を半分すつ(不安な方は1/4ずつ)に分けて、使う分量の目安にします。
半量のパーツで半分の量が埋まればOK。(余っても大丈夫!)
STEP.3
パーツを3~5本程度をひとまとめにしてリースにまきつけていきます。
クジャクヒバを混ぜる場合は、ヒムロスギを多めに使いつつ彩りとしてクジャクヒバを前の方に組むと良いでしょう。
パーツをリースベースに添え、首元を2回ほどしっかりワイヤーで巻きます。
パーツの量は常に同じくらいを意識していくと均一な仕上がりになります。
STEP.4
1周巻いて完成です。枝の種類が違っても基本的に作り方は同じです。多少の凹凸であれば、入れたい部分に追加で枝を差し込んで整えられます。
STEP.5
今回使用の本数で余ったパーツです。(上15センチ、下20センチ)
丸々1本分は余らないという感じですので余裕があると思います。
STEP.6
左が20センチベース使用(完成サイズ外形約25センチ)
右が15センチベース使用(完成サイズ外形約20センチ)
右が20センチベース使用(完成サイズ外形約25センチ)
左が15センチベース使用(完成サイズ外形約20センチ)
STEP.7
好きな飾りやリボンを取り付けてお楽しみください。(壁掛けにする場合はワイヤーやグルーガンなどで適宜接着してください。)
クジャクヒバは葉色が黄緑~黄色っぽいので、暖色系の飾りが馴染みやすいです。
■松カサなど 、クリスマス素材のワイヤリング方法はこちらから↓↓
https://www.hanadonya.com/magazine/knowledge/24908.html
■余った枝のパーツを使うアイデアレシピ↓↓↓
https://www.hanadonya.com/magazine/hanarecipe/ukiuki/19023.html