うきうき花レシピ カスミ タナビク ハル
【作品のテーマ】春 インテリアフラワー/『カスミ タナビク ハル』
◎近藤先生より
桜をいけましょう。
『桜』は印象の強い枝物ですので、本来は単体で活けた方が一番美しいと思います。
他の花をあわせる時は、なるべく全体の色使いをシックにするか、他の花の量をごくわずかにしてあげることで、品の良さが残せると思います。
吉野桜や東海桜は、枝もやわらかめで「ため」がききます。
今回は「ため」のきく枝を利用して「紡錘型」のアレンジにしてみます。
★★★☆☆
東海桜 | 10本 |
サクマ農園の大輪イキシア パノラマ(ピンク×白) | 10本 |
カラーオアシス(白) | 1個 |
検定用 茶花器 | 1個 |
カラーオアシスを使って、『桜』を人口的にいれます。
近「普通のオアシスを使って、上にカラー砂をのせてもいいですね。
そのときは、少し低めにオアシスをセットします。」
近「普通のオアシスを使って、上にカラー砂をのせてもいいですね。
そのときは、少し低めにオアシスをセットします。」
桜を切ります。
近「枝物の先は、楔形に切ってから割ってあげましょう。」
近「枝物の先は、楔形に切ってから割ってあげましょう。」
桜に『ため』を作ります。
近「手と手は近づけて少しずつ曲げます。 間隔をあけて曲げると折れやすいので注意して下さい。」
近「手と手は近づけて少しずつ曲げます。 間隔をあけて曲げると折れやすいので注意して下さい。」
近「カラーオアシスを使うと、挿しなおしができないね。」
上の方を、糸ワイヤーでとめましょうか。
糸ワイヤーです。
糸ワイヤーで留めてます。
近「花の咲いている部分を切り取ります。」
花が寂しいところに、追加します。
『紡錘型』に整えて桜の部分は完成です。
桜だけでも素敵です。
間にイキシアを入れます。
空間を活かしたいので、ほどほどに。
空間を活かしたいので、ほどほどに。
『桜』をみると、ホッとしますね。