作品のテーマ
秋 インテリア/『カーネーションの秋色アレンジ』の作り方
近藤先生より
通年あるカーネーションですが、深みのある赤ピンク系の色あいで秋らしく仕上げてみましょう。
実物を入れると更に秋らしくなります。
難易度
★★☆☆☆
作業時間30分程度
材料
<生花>
カーネーション ノビオバーガンディ | 5本 |
カーネーション ファリダ(ライラック) | 2本 |
カーネーション アンティグア(ベージュ) | 2本 |
SPバラ タマンゴ(赤) | 3本 |
久留米ケイトウ(濃いピンク) | 5本 |
久留米ケイトウ(赤) | 5本 |
姫りんご | 2本 |
アイビー スタンカーマイン | 3本 |
<資材>
生花用ブリック/フローラルフォーム | 1個(1/3にカット) |
花器 | 1個 |
作り方
STEP.1
花材準備 左からカーネション (ベージュ×紫) 、カーネーション ノビオバーガンディ、カーネーション ファリダ、タマンゴ、ケイトウ ピンク・赤、姫りんご、アイビーです。
器の準備 器に給水フォームをセットし、面取りしておきます。器のフチから1.5~2cm程度出すとお花が挿しやすいです。
STEP.2
先にある程度の長さ(15cm程度)で切り分けておくと、作るときにスムーズです。
しかし、短く切りすぎには注意しましょう。
アイビー2本を3節程度で切り分けます。
1本は最後に長いまま使うので先端から20cm程度を残しておきます。
STEP.3
スプレーバラを切り分けてみました。
STEP.4
準備万端、さぁ、始めましょう!
STEP.5
スポンジに挿す目安になる十字の線を書いてから始めてみましょう。
入れるバランスが取りやすくなります。
アイビーを入れます。
器のフチにかかるように、少し下がるようにに挿すと、花と器の一体感がでます。
STEP.6
中心になる花を垂直に入れます。
作るラウンドアレンジの大きさの目安になります。
この高さに合わせて他の花を入れていきます。
今回はSPバラのタマンゴの大きめの輪を選んでみました。
自分の好きな花でいいと思います。
STEP.7
中心の赤バラからおろして、丸くなるように花を入れていきます。
STEP.8
カーネーションを入れます。
STEP.9
リンゴを挿すときは、ワイヤーや楊枝をおしりに挿してスポンジに挿します。1本でも良いですが、2本挿すと安定します。
ワイヤー等を挿す前に、柔らかい布で磨くとツヤツヤしてよりアクセントが強くなります。
STEP.10
リンゴを入れるときは、隣に水平に並べずに、少し高さを変えて入れるようにしましょう。
STEP.11
バラとケイトウを入れて、全体を埋めます。
バラの蕾は気持ち高めに挿すと開いたときに程よくなります。
ケイトウは他のお花より低めに挿すと、種の部分が目立たなくなります。
STEP.12
アイビーを上にかけるように入れましょう。
全体の色あいがまとまる印象になります。
STEP.13
秋色ピンクの可愛らしいラウンドアレンジになりました。