うきうき花レシピ トライアンギュラー・桃を使って

うきうき花レシピ トライアンギュラー・桃を使って

 

 

【作品のテーマ】春のレッスン トライアンギュラー

◎近藤先生より
基本のトライアンギュラーの型を学んでいきましょう。
3通りに分類できると思います。
①1焦点のシンメトリー(左右対称)三角形…枝物は入れにくく、固い印象になります。
②1焦点のアシンメトリー三角形…左右の長さが違うことにより、動きが出てきます。
③ヨーロピアン型…一部交差する線が入ることにより、さらにやわらかさが出てきます。

まずは、ヨーロピアン型とされる動きのある作品を作ってみましょう。

【アレンジ難易度】 ★★★☆☆

【花材準備】
桃の節句も近いことですし、桃の枝を使って作ってみましょう。

1本目は真っすぐ挿します。

近「三角形の手となる部分は、やや前方に下がるラインでいれます。」
この三点の三角形がこの型の基本となります。

左右に広がるように2本の枝を入れます。

近「中心にきれいに咲いている花を入れます。」

足元はこのようになっています。

高さを変えて花をいれていきます。後ろを高く、前を低く。

チューリップは、だるさをそのまま生かしラインを作っていきます。
雪柳は、葉が多かったら少しとって、整えてから入れていきましょう。雪柳が入ると全体がまとまりますね。

近「足元は前後左右に交差させながら、ややアシンメトリーになるように挿していくのが、ポイントです。」
スイトピーは、あまり高さを出さず三角形の下の方の部分を広げる感じでいれてみましょう。

小花をプラスし、完成(^^)

春爛漫!!桃の節句や春のお祝いに。
この型では、お花を斜めに挿すことにより、花材が少なくてすむので、経済的ですよ(^^)。
足元のグリーンにアイビーなどをもう少し増やしても良かったかなぁ~。

 



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