オリエンタルユリを使った花束
◎近藤先生より
大きめの夏の花束です。
もちろん、アレンジにしてもおすすめですが、スモークツリーやダリアは、水に入れた方が長持ちしますね。
ドラセナ、パープルコンパクタを上手に使って花止めにしていきましょう
【アレンジ難易度】 ★★★★☆
オリエンタル モンテズマ | |
スモークツリー | |
ドラセナ (パープルコンパクタ) | |
ダリア(ペアビューティー) | |
エルムレス 黄 | |
グラジオラス | |
ドラセナ(赤) |
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アランセラ アンブラック |
モダンな大型花材。ちょっと見ない色の取り合わせですが
カッコいいです!
スモークツリーは水揚げがよくなるように、
皮を剥き、割を入れて、葉っぱをとります。
スモークツリー、ユリの順にスパイラスに束ねていきます。
枝ものなど花材が大きく重いので、握りをしっかりしましょう。
スモークツリーのクッションの上にユリなど花ものを出す感じです。
百合はきれいに開いた花を前方に向かせましょう。
こんな大きな花束は、もって作るのも大変!という方には、
お花を横にして作ることをおすすめします。
でも、スパイラルは忘れずに、束を回しながらお花をいれていきましょう。
また、ひもで縛りながらお花を足していってもOKです。
エルムレスは後方に飛び出せて2本、
ダリアはスモークツリーの間に埋めるようにしてぽんぽんと加えます。
ダリアは横向きのお花も多いので、顔を向かせる位置を意識して加えましょう。
アンブラックはラインのお花ですが、それほど長くありませんので
前方か横に飛び出すようにまとめて入れます。
花瓶にたてて全体の形をチェック!
花束ですが、形はスタンド花などと一緒の形ですね。
空気感の演出に、ベアグラスも数本あしらいました。
夏っぽい感じに仕上がりました。 夏の発表会とかいかがですか?