Tulipe a la campagne

Tulipe a la campagne


~Tulip a la campagne~

●近藤先生より

フランスの田舎風をイメージしたバスケットアレンジです。
素朴な昔ながらの一重咲きチューリップは、バスケットを使った
カントリー風がおすすめ!バスケットも濃いめのブラウンを使うとオシャレです!
予算は3人で一万円!時期によりますが大体一万円以内で収まる分量になってます。
チューリップが旬で安くなっている2~3月がおすすめです。

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【使用アイテム】
・チューリップ ピンクダイヤ 3本
・チューリップ クリスマスドリーム 3本 
・コデマリ 1本
・スカビオサ スカーレット 3本
・スカビオサ  スーパーピンク 3本
・チョコレートコスモス 6本
・スプレーストック アプリコット 3本
・チョコワッフルゼラニウム  3本

・バスケット
・オアシス

他のレシピを見る。

これで1人分のお花。予算3000円の花材です。
徳「結構バスケットは大きいですよね??」
近「枝物や葉ものなど、ボリュームのある花材をうまく使って 間を埋めていきましょう!!」

今回はまず武石が作り、先生に手直しをしてもらいます。
武「がんばりまーす!えと、まずは葉っぱから。ゼラニウムいい香り~♪」
近「季節性もあって手頃な価格だし、おすすめです!」

武「次は枝ものかな~コデマリ可愛い!ボリュームあるから1~2本くらいでいいね。」

左側はコデマリでラインをとる感じで作ってまーす。
武「今日のクリスマスドリーム、色が淡いかも? こんな時もあるんだねー」
徳「チューリップも入荷によって差があるんだよね(^^;)」
近「チューリップは白でも可愛いですよ!」

近「チューリップの葉もお花の近くに添えましたね♪ よくできました! こうすると自然に生えているように見えてナチュラル感もありますね。」
武「お花があんまり多くないから、葉っぱも活用してみました~」
近「でもあんまりベロベロした大きい葉っぱは使わないでね。 水もあがらないですし・・・」

武「こんな感じかな~えーと」
近「あとは小花もありますよ、スカビオサにチョコレートコスモスと、スプレーストックも!」
武「じゃあモリモリ入れていきまーす」

武「スプレーストックは分けて使えるから便利だね♪ 色合わせも可愛くっていいな~」
徳「ピンクとバスケットの濃いブラウンが似合うよね!」

スカビ、チョコレートコスモスを全体にあしらって完成。
徳「お、なかなかなんじゃない?」
近「そうですね~」
武「あたしも一年レシピに参加してるからちょっとは上達したかな??」

武石完成図①

その②

近「そうね~ホント、上手になったわね~(^^) でもいくつか修正ポイントがありますね~」 まずはちょっと戻ります。小花とチューリップは抜きます。

近「とりあえず、足元のオアシスが丸見えなのはNGですよ~ 完成図①を見ると、前方足元が全くカバーされていません; 」 上から目線で挿すと足元が疎かになりがちですので 真横からのチェックもお忘れなく!

とはいっても、好きなだけお花がたっぷり使えるわけではないのが今回のレシピ!
近「四方見(前後左右、どこから見てもOKなデザインのアレンジ)にするには お花が足りないので正面から見た時によりボリュームが出るように意識しましょう。」

かなり長く使われていたスプレーストックは枝分かれを短くカットし、 挿す本数を増やしました。 ゼラニウムの葉も短く埋めるようにして 足元のスカスカ部分をカバーします。

近「コデマリはちょっとお手入れして、余分な葉や花を落したほうが良いですね。水揚がりも良くなりますので。

足元をカバーし、スプレーストックを短めに埋め直しました。
近「枝物のバランスなんかは良かったと思いますよ~」
武「手直しされると全然違って見えてきます~(><)

チューリップをいれます。
近「左にぴよーんと長いのが1本ありましたけど;」
武「左に流れるデザインにしたかったんです~!」
近「そうね、それならもっと右部分をこんもり作って重心を右にして 左側は枝物などのラインでシャープな感じに作るとか・・・ メリハリをつけて作らないと、なんだか1本だけが不自然に飛び出てる感じになっちゃうのよね」
武「うーんなるほど、でも難しい!(><)」

近「全体的にちょっと大きく作りすぎてたわね。 お花が足りなくて、スカスカした感じになっちゃってたでしょ? チューリップも、もう少し短く 低めにきゅっと入れたほうがいいわね。 今回はクリスマスドリームとピンクダイヤの色が似ているけど、 グルーピングを意識して挿すとまとまりますよ」

スカビオサを挿します。
近「チューリップとお花の高さが一緒になっちゃってたわね。 茎のラインを見せたい小花なので、チューリップよりは少し高めにふわふわと」

スカビオサ、ピンクと赤は色幅がありますのでこちらもグルーピングで。 チョコレートコスモスはちょっと長く使いすぎで散漫になってましたね。も少し短くアレンジの色彩の中に加えてアクセントカラーになるようにね。

先生手直し後。
徳「・・・やっぱり違うね~。同じ角度から撮った写真があるから差が改善点がよくわかる!」
武「うん、すっきりしてるのにちゃんとお花がつまってる感が出てきた~」
近「でも武石さんも上手になりましたよ♪足元のカバーをちゃんとするだけでも、ずいぶん違ってくると思います!」

近「さらに、木苺など新芽のついた枝物を加えると素敵になります!」
武「ほんとだー!春のみずみずしい感じが出てますね~」
近「木苺は木肌が濃い色をしていて色の面からも締まったいい具合になります。」



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