森がくれたサマーブーケ

森がくれたサマーブーケ

●近藤先生より
花もちが心配な夏の時期は、トルコキキョウのブーケがおすすめ!
水下がりしにくく丈夫ですし、お花の大きさの割にお花がとても軽いというメリットもあります。
花嫁さんの負担にならない軽さというのも考えてあげたい部分ですね。
ブーケではなくアレンジにも人気のエレガントなデザインです。

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【使用アイテム】
・トルコキキョウ 森のしずく 2本
・トルコキキョウ コサージュスノー 2本
・アジサイ グリーンアナベル 3本
・ブラックベリー 3本
・サンキライ 1~2本
・利休草 3本

・ブーケホルダー
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今日のお花です。
近「このグリーンのトルコ、一度使ってみたかったの~v 鮮やかでとっても素敵な色ね!(ほれぼれ)」
アナベルは色がちょっと淡かったけれど。
色とグリーンのちょうど良い中間色になりました。

一番長いラインの部分はサンキライで。
近「葉が裏返っていたりして、なかなか出てほしいところに葉や実が出てくれないのですが・・・(^^;) お手入れしてキレイなラインをつくって見て下さいね。」

徳「長いラインって、重たくなっちゃうから抜けちゃうんじゃないかって、ちょっと心配なんですよね~。 挿し直ししちゃったりすると穴が広がって…(^^;」
近「そうですね~。ではワイヤリングをしておきましょう。 サンキライを22番ワイヤーでワイヤリングします。

ワイヤー部分ををオアシスの反対側まで通し、 ネット部分にひっかけれます。これで抜けおち防止!
( ちょっと見えにくいですがワイヤーが後ろまで通ってます)

利休草はツルの先端部分を使い、 サンキライの長いラインをカバーするようにふんわりと。 下の方の葉もアウトラインをとるのに使います。

ブーケは20㎝程度が平均的です。
オアシス球の中心から10㎝程度が出るのを目安に。 お花が出ている部分が10㎝ではないですから ご注意を!オアシスの中心から10㎝です。
近「利休草の葉はお花より少し出るイメージですので、 アウトラインをとるときは20㎝よりもう少し大きめにする感じですね。」

メインのトルコキキョウ「森の雫」を挿していきます。
真ん中にまず一輪。

徳「どういう順に挿していくか、結構難しいんですよね~」
近「色の流れをきれいに見せるには、S字カーブを意識して配置するときれいに見えます。
徳「ラナンキュラスのブーケのときも教えてもらいましたね。」

正面からみた配置。

左からみた配置。
トルコの高低差の配置、写真では把握しにくいですが ぺったりとした表面にならないように メリハリよく段差をつけて作ることがポイントです!

アジサイを加えます。

トルコ「コサージュスノー」も追加。
近「開きめのお花は面積のカバーに使えますので サイドやバックの下の方に使います。」

ブラックベリーをお花の間に入れてアクセントに。

サンキライも実をカットして中心にあしらいます。

近「このトルコはつぼみが無いのね~;ちょっとあると先端のラインがシャープにできるんだけど。」
徳「お花一輪ずつを肥えさせるために、つぼみは剪定してしまうんですよね(><)」
近「お花によっても 仕立てが違いますからね~ サンキライの実などを下のほうに足してラインの補強をしましょうか~ 」

全体の形をチェック。 横からみてもほれぼれするラインです!

足元をゲーラックスでカバーして出来上がり。

こういう背の高い花器に挿せば、アレンジ風にも楽しめます。

では今日もスタッフ武石をモデルに。 ”森ガール”テイストのお洋服がぴったり!
近「ブーケだけで写すのもいいけど、やっぱりブーケはモデルに持ってもらうとイメージがわきますね!」
徳「いしし可愛い~」
武「ほんとに森の中の結婚式みたいだね~♪」



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