初秋の風景
近藤先生より
夏~秋の草花を使って季節感のある風景を表現しました。
すっきりと涼しげに・・・
【アレンジ難易度】 ★★★★★
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【使用アイテム】
・ タカノハススキ 2本
・ ヤマゴボウ 1本
・ ドウダンツツジ 1本
・ キキョウ 2本
・ リンドウ 2本
・ ガイラルディア 3本
・ 苔パック 1パック
・ ヒカゲカズラ 3~4本
深めのお皿を用意して厚めの吸水フォームをセット。 枝の重さに負けないように石で固定!
オアシスだけよりも自然な感じがGOODです。
近藤先生「立派なドウダンツツジ♪」
最初にドウダンツヅジを枝ぶりのいい場所を選び、 切り分けます。 はさみで切るのは難しいかも?
表面に切れ目を入れてから、折るなどして頑張るぞ!
吸水フォームに深くしっかりと挿します。
挿しなおすと穴が大きくなりますので、 1回で決めましょう!! 葉を少し落として、すっきり感を大切に♪
ヤマブドウは葉の部分を切っていきます。 (HANAKOもお手伝い!)
HANAKO「はぁ・・葉がもったいない」
近藤先生「でもせっかくの作品なので、一番キレイに見せてあげたいですよね? ここは涙をのんでお手入れしましょう。
無駄な葉を取ることで水揚げもよくなります。
結果的に長持ちにもつながるんですよ」
HANAKO「そうなんですね!じゃあガンガン切ります!」 (チョキチョキ♪チョキチョキ♪)
わぉ スッキリして実の部分が美しく見えます♪
タカノハスズキ、ヤマブドウが 次々といけこまれていきます。
トクヒサ先輩「今の時期は出ていないんですね」 近藤先生「穂は秋になってからですね。 でも、縞模様の葉だけでもステキでしょ?」
HANAKO「このススキの縞、とってもステキですぅ! 空き地に生えてるススキとは違いますね!」
近藤先生・トクヒサ先輩「・・・・(一緒にすんなぁっ!)」
今回は水色とブルーの復色で 軽くて涼しげなリンドウを使います。
2本の高さを変えて、足元にリンドウをあしらいます
そして、涼しげな紫のキキョウを。
あまり沢山入れずに色を添える感じで、 しっかりと水があがったものを挿しましょう。
アクセントには、黄色のガイラルディア 紫と黄色のコントラストで清涼感のあります。
近藤先生「こういうデザインには植生感が大切です。 同じものはバラバラの位置に入れずに まとめて近くに配置します」
ヒカゲカズラを地面から生えてきているようにあしらいます。全部埋める必要はないです。
最後に吸水フォームをカバーするように苔をのせていきます。
吸水フォームから水分が蒸発する役割もあります。
上をみるとグリーンの世界が広がり、 少し視線を下げると リンドウ・キキョウ・ガイラルディアの 爽やかなお花たちが・・・ そしてもっと視線を下げると、 ヒカゲカズラと苔の 小さなグリーンの世界が。 リンリンリンと虫の音が聞こえてきて、 なんだか涼しい風まで吹いてくるようですね。