花材の次は、プリザーブドフラワーアレンジ初心者の方向けの道具・資材です。すぐにアレンジを始めるための道具たちなので、最低限必要なものだけご紹介しています。これからご紹介するアイテムがあれば、資材の準備は万端です!
・・・アレンジをするのに必要な道具、資材・・・
- ハサミ
- ピンセット
- 木工用ボンド
- ワイヤー
- フローラルテープ
- フォーム
- 花器
すぐにアレンジを始めるための道具たち
ハサミ
おすすめアイテム:クラフトチョキプリザ
刃先が細く、細かい部分のカットがとてもしやすい。刃の根元に#18までカットできるワイヤー切りが付いているので、プリザーブドに使うワイヤー程度であれば、刃こぼれの心配も無くこれ1本で十分です。まずは、ご自宅のクラフトハサミで始めても大丈夫です。
ピンセット
おすすめアイテム:筋入ピンセット
つまむ部分に筋が入っているので、プリローズの開花にも使い易く細かい作業に必須のアイテム。価格が安いのも嬉しいです。まずはご自宅にあるもので始めても大丈夫です。
木工用ボンド
おすすめアイテム:木工用ボンドS
ボンドは接着した後に透明になるので、付け直しが多くなりがちな初心者の方におすすめ。メリアローズを作る際裏側にべたべた縫っても目立ちません。リースのような縦に置くものを作る時は、すぐに接着するグルーガンの方ををご利用ください。まずはご自宅にあるもので始めても大丈夫です。
ワイヤー
おすすめアイテム:裸ワイヤー 45cm #26 200本
ワイヤーの番手(#のあとの数字)は、小さいほうが太くなります。#26は、ローズの苞部分にピアスメソードができるぎりぎりの細さ(同じローズでもメーカーや製造ロットの個体差により刺さらなかったり刺さりにくい場合もあります)。
着色されていない鋼色の針金を、裸ワイヤーと呼びます。着色されている針金は、地巻ワイヤーと呼び、緑・茶色・白と各色あると花材ごとに使い分け出来て便利です。とりあえず1束だけ・・・ということであれば、裸ワイヤーの#26がおすすめ。
【参考記事】
プリザーブドフラワーのワイヤリング方法
フローラルテープ
おすすめアイテム:フローラルテープ「d」 ブラウン
フローラルテープは、弱粘着性の耐水性のあるテープです。触っただけでは、あまり粘着力は感じられませんが、引っ張りながら巻きつけることで粘着性が発揮されます。カラーバリエーション豊富で、各色あるとシーンごとに使い分けられてて便利です。とりあえず1巻だけ・・・ということであればブラウンがおすすめ。アレンジの花茎として違和感もなく、コサージを作るときもシックにお洒落にキマります。花冠もこの色でOKです。
フローラルフォーム
おすすめアイテム:フローラルフォーム グランセ
生花用フォームですが、初めて作る卓上アレンジであればこれで十分かなと思います。とにかく安いので、失敗を恐れず使えるのが魅力。
最初は小さくて可愛らしい花器がおすすめ
小さ目の花器でプリザーブドアレンジに慣れていきましょう。小さな中にかわいいものをたくさん詰め込んだり、器やお花を飾り付けたりする作業はネイルアート等のデコレーションの世界に近いかも。
おすすめアイテム:クレイ/Britannica
高級感のあるストーン素材。オーロラの光沢があり、花器自体がアクセサリーのような存在になります。
おすすめアイテム:クレイ/petit arabesque PEARL WHITE
ベース部分に模様があり、プリザーブドのアレンジにぴったりの華やかな花器です。
おすすめアイテム:東京堂/パステルバーゾ
パステルカラーがかわいらしい。シンプルですが、ダイヤ型の凹凸が個性を発揮。
おすすめアイテム:東京堂/コンチェルトールS
モダンな雰囲気。光沢のある質感が高級感を出します。
用途が決まっているならモチーフ花器も
お祝いやイベントに、小さ目モチーフ花器なら初心者でも簡単に立派なギフトが作れます!デザイン性のある花器へのアレンジは、お弁当箱におかずを詰める感覚。少量のプリザーブドをかわいく並べるだけでサマになります。ベビーカーやベビーシューズは出産のお祝いやお祝い返しに使うのにも人気ですよ。
おすすめアイテム:東京堂/ミニベビーカーポット
おすすめアイテム:ミレニアムアート/ベビーシューズ
おすすめアイテム:バレエシューズ
おすすめアイテム:ピアノ
プリザーブド・資材はしっかり保管が大切です
おすすめアイテム:シリカゲル
プリザーブドは天然素材なので、そのまま放っておくと変色が早まったり、虫が出てしまう場合があります。防虫剤や除湿剤(シリカゲル等)を入れて、次回も楽しめるようにしっかり保管しましょう。
画像は、はなどんやスタッフ個人の私物です。お道具箱のように大き目のタッパーに保管すると、コンパクトにまとまっておすすめ。防虫剤やシリカゲルも入れていて、いつ使っても状態は良好です。
長さのある小花等は、自分が普段使う程度の長さにカットして輪ゴムでまとめ、ビニール袋に個別に入れています。
葉しか使う予定のない茎のついた葉物も葉だけ取って、防虫剤が入ったビニール袋に入れておくとコンパクトにまとまります。(茎によっては茎だけ短くしてまとめて輪ゴムでとめてとっておくと、アクセサリーに使える場合もあります)
これで準備万端です!
花材と道具・資材が揃えば、準備万端。いよいよプリザーブドフラワーアレンジに挑戦です。今回ご紹介した道具たちの中には、ご自宅にある物で済んでしまう場合もありますので、まずはご自宅のもので使ってみて、「もっと使い勝手がいいものは無いかな?」と思った時に、こちらの記事でおすすめしている道具を使ってみても。ぜひ楽しんでアレンジをしてくださいね。
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