お花を入れて蓋を締めるだけで簡単に作れる、ディスペンサー容器が登場しましたね。
簡単だと言われると、気になって仕方がない 笑
早速、作ってみました。
作り方
ディスペンサー容器は、窓のついた白い箱に入って届きました。この箱のままプレゼントできそうなオシャレな箱でした。
中には簡単な作り方説明書も入っていました。なにからなにまで、親切で嬉しいですね!
容器の上部分が開くので、基本のハーバリウムと同じように作れそうです。
(1)花材を入れます
今回は、ボタニカルな感じで作ろうと思い、発色の良いプリザーブドを選びました。
高さを合わせて、カットします。
容器が大きいので、いろいろな花材が入りそうな気がしてましたが、ハーバリウム部分は幅14mm程で、意外と狭かったですね。
直径が大きくても、平らなお花ならしっかり入りました。
基本のハーバリウムボトルだと、口は狭くても中が広いので、花材の固定はいろいろ苦心するところですが、このディスペンサーは全体14mm程の幅なので、花材がしっかりと保持されて、思い通りの位置に配置できました。
(2)オイルを入れる
花材の配置が終わったら、オイルを入れます。
このとき、外側の層の縁にオイルを添わせながら入れたほうが良いようです。内側のシャンプーなどを入れる層に、オイルが入ってしまうのを防げます。
心配でしたら、内側の層を養生テープや幅の広いマスキングテープなどで覆ってしまうのも良いかもしれません。
写真では見えにくいですが、本体のネジ山がある部分の真ん中辺りまで、オイルを入れました。
浴室は季節で気温差が激しいので、少し空気を残しておくほうが良いと思います。
≪はなどんやからの追記≫※部屋干し乾燥機能などで浴室が高温になることがある場合は、浴室には置かないでください。破損・劣化の原因になる恐れがあります。
ノズルチューブにオイルがつかないように蓋を締めたら完成です。
(私は、蓋をそのまま締めてしまいましたが、ノズル部分を分解して、外蓋だけ締めたほうが、もっと簡単です!)
蓋は、しっかり、締めてくださいね。オイルが内側のシャンプーに入ると大変なので!
(3)完成です
シャンプーを入れていない状態です。
実は生徒さんたちに、シャンプーを入れる前のほうが、断然人気でした。
ボトルのハーバリウムと違い、奥と手前の2層に花材がある感じがキレイなんだそうです。
シャンプー口は、詰替え袋の口がピッタリあって、きれいにシャンプーが入りました。(←これは商品に寄ると思います。)
私は、白いシャンプーを入れましたが、透明のシャンプー液などを入れると、そのままの前後の2層を楽しめそうですね!
終わりに
本当に簡単でした! もしかしたら、ボトルのハーバリウムより作りやすいかもしれません。
花材が容器の壁に引っかかり、オイルを入れたときの花材の浮きが少ないので、程よい感じで花材と花材の間に余白をあけれました。
また、オイルを入れた後に修正できるのが嬉しかったですね。
容器のお値段が、接着剤を使うタイプより少し高いのですが、この簡単さはその負担を勝るものがありました。
しかし、逆に簡単に蓋が開いてしまうので、販売をする場合は、お客様に外蓋を開けないようにお話しておかないといけませんね。
≪はなどんやからの追記≫※販売用にする場合、外蓋は接着剤で完全固定してしまうのもおすすめです。
その点が少し心配ですが、30分たらずで作ってしまえる簡単さは、レッスンも楽しくできそうです。
ぜひ、作ってみてくださいね。