馬蹄型リース(ホースシューリース)・クリスマスリースの作り方

馬蹄型リースとは?

馬蹄(ばてい)とは、馬の足の裏につける蹄鉄(ていてつ、ホースシュー)U字型の金具のことです。下向きの蹄鉄は「幸運が降りそそぐ」、上向きの蹄鉄は「幸運を受け止める」と言われ西洋ではラッキーアイテムとして知られています。この馬蹄の形にちなんだU字型のデザインのリースが、馬蹄型リース、ホースシューリースと言われるデザインです。
このページでは馬蹄型のリースの作り方レシピをご紹介します。

材料

コニファーミックス 1束
コットンフラワー5ヘッド(白) 1本
赤い実 など お好みで こちらこちら使用 2~3本
オーナメントなど お好みで こちら使用 適量
ひげづる細リース20CM 1個
リースワイヤー 1本
お好みのリボン こちらこちら使用 1メートルくらい
はさみ、ペンチ(芯材をカットしたい場合)

作り方

STEP.1 材料を用意する。

STEP.2 ひげづる細リースのワイヤーをほどく。


ひげづる細リースは、茶色いワイヤーで束ねられています。まずはそのワイヤーの始まりを探して解きます。
ワイヤーを約半分程度解いてみます。

STEP.3 ひげづる細リースをほぐし、少し枝をカットする。


ワイヤーをほどいた部分の枝をほぐして、5センチ程度カットします。切り口はシャギー風に段差をつけて整えます。
リースの枝をほぐして楕円状に広げます。ひげづるリースの芯材には少し太めのワイヤーが入っていますが今はカットせずにそのままで。

STEP.4 ワイヤーをまき直し、楕円形に整える。

形を整えたら、ほぐしたワイヤーをもう一度巻き上げます。(やりにくい場合は一度ワイヤーを切って巻きなおしてもOK)
リースの両端をもって、ぎゅっと楕円形に整えます。左が元の形、右が整えたかたちです。

STEP.5 枝をパーツにカットする。

コニファーミックスはすパーツにカットしておきます。3-5センチ程度。(これより長い枝も2-3本少し残しておくとあとで飾り枝につかえたりします)

STEP.6 枝のパーツを半分まで巻き付ける。

初めての方、分量配分が不安な場合には最初にカットパーツをおおまかに1/4に分けて、リースの1/4部分をパーツ1/4量で作ることを注意しながら作っていくと良いでしょう。

カットパーツを3-5本程度の小束にして(大きさ、ボリュームによって調整)つまみます。
ワイヤーで小枝をリースベースに巻き付けていきます。
今回逆U字型なので、下の方から上の中心にむけて束を重ねながら巻き上げていきます。

STEP.7 コットンを切り分け、仮置きする。

スター中心まげ巻き上げたら、コットンを仮置きみてください。(取付けはまだです。)今回はコットンの枝も切り分けて飾りに使用しました。今回はコットンのついた枝を長いまま1本、残りの茎を2本にカットして使うことにしました。コットンの枝つきは1本1本違うので、個体にあった配置を試してみてください。配置を忘れないように写真を撮っておくとこのあと迷わずに作業ができます。

STEP.8 コットンをワイヤリングしておく。

仮置きで配置が決まったら、先にコットンをワイヤリングします。枝、実のパーツそれぞれにワイヤをつけておきます。
コットンのワイヤリングはリースのベースが出来上がってからでもOKですが、仮置きで配置を決めたこのタイミングでやっておくと後がスムーズです。

実のパーツ使いはワイヤーをコットンの割れ目にそって上から押しあてて、
ワイヤーの足を下に折り曲げる。

ワイヤーが見えますが真ん中のくぼみにぎゅっと押し込むと、このように目立ちません。

STEP.9 残り半分の枝を巻き付ける。

一度リースワイヤーを切り、今度は反対側を巻き上げます。

STEP.10 コットンを取り付ける。

仮置きで決めておいた配置にコットンを取りつけますが、ワイヤリングの時に多少ずれたり、気が変わって配置を変えてしまっても特に問題なし!^^;
コットンの枝は特にずれやすいので臨機応変に・・・(この時もやっぱりずれました!)

STEP.11 飾りを取り付ける。

イミテーションベリーについているワイヤを差し込み、リースにつけます。数個まとめてつかったり、1個ずつバラで配置したり、お好みで。

オーナメントは紐をつけたままでも使えますが、扱いにくければワイヤーにつけかえてもOK

葉に隠れる位置に入れたり、脇にも入れると立体感が出やすくなるのでおすすめです。
※キットでは、このデザインのオーナメントではない場合もあります。
他の材料の場合も、適宜ワイヤリングしたり、紐でまとめるなどしてパーツにして使います。

STEP.12 リボンをとりつける。

リボンはお好みのむずび方で。蝶結びの場合はパーツを作ってワイヤをかけて取り付けます。
もし長さが余ったら、裾の方にもちょっとあしらうと可愛い。ホッチキスで止めます。
ワイヤー入りリボンなら自由度が高いので、くしゅっとさせてパーツにしたり、シュシュっぽく見せることも。色々試してく見てください。

芯材のワイヤーカットについては、ペンチが必要です。(クラフトハサミのワイヤ切りですと多分ちょっと辛い)
ただ、ご自宅に用意が無い方はこのままでもそれほど目立たないかなと思います。

STEP.13 芯材のワイヤーをカットする。

馬蹄型としてバランスが良くなるようにリースをの形を整えます。
見えてる部分の芯材ワイヤーをペンチでカットします。
完成です。



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