香水瓶のような洗練された四角いボトル。このボトルをリードディフューザーとして使うことにしました。
張り出した角を活かしつつ、ボトルのネジ部分を隠せないかな~?と、花冠を思いつきました。
ぐるりと巻けばネジ部分が隠れます。また、平たい四角い部分がお花を支えてくれそうです。
早速、自作したかすみ草のドライフラワーで、作ってみました。
作り方
かすみ草のドライフラワーは自作してます。インクで着色しているのですが、時々、着色を失敗してしまいます。
その失敗のお花がたくさん余っていましたので、今回はそれを使いました。
(1)花冠用のワイヤーを作ります
今回は、頭ではなくボトルなので、小さい円にしやすいように細めの#28の白の地巻ワイヤーを使います。
2本をねじって1本にして、それを2組作りつなげて、片方の先端を輪にします。
(2)花冠の土台をボトルにあわせて、見当をつけます
ワイヤーのどのあたりまでお花をつければいいのか、ボトルに巻いてみて確認します。
お花の最終位置が確認できたら、少し眺めの位置でカットしておきます。
(3)かすみ草を短く切り分けます
だいたい2~4cmぐらいの長さで切り分けます。
もし余ってしまっても他のアレンジで使うので、多めに切り分けました。
(4)かすみ草をワイヤーにテープで付ける
かすみ草を2本ほど束ねてワイヤーに添えて、白のフローラルテープでワイヤーと一緒に巻きます。
(5)束を少しずらした位置に巻き付けていきます
(4)と同じように、かすみ草の束を最初の位置より少しずらした位置に、次々と巻き付けていきます。
(6)時々、ボトルにあわせて確認しながら、花をつけていきます
お花をワイヤーにつけると、ボリュームが変わってくるので、時々、ボトルに合わせてお花を付ける長さを確認します。
(7)最後の花をつけたら、ワイヤーをカットし、端を輪にします
ちょうど良い位置までかすみ草をつけたら、花から5cmぐらいのところで、ワイヤーをカットします。
ワイヤーの端は輪を作って、残ったテープで巻いておきます。
(8)できた花冠をボトルに取り付けます
ボトルの口に花冠の端の輪を引っ掛けて、ボトルに花冠を巻き付けます。
最初の1周はネジ部分を隠すように巻いて、次の1周は平らな四角い部分に沿わせつつ、角を見せるように垂れさせます。
テーピングしたワイヤーが見えないように、花の向きにも気をつけましょう。
(9)お花を外し、ボトルを拭いてオイルを入れて、再度調整をしたら、完成です!
一旦、お花を取り外し、ボトルをきれいに拭きあげて、フレグランスオイルを入れます。
今回使用したフレグランスオイルは、はなどんやオリジナルの『Flowrand/リードディフューザー用フレグランスオイル フローラルグリーン 』です。
お花がたくさん咲いている草原にいるような、ナチュラルな香りです。
再度、お花をセットし、最終調整を行えば、完成です!
材料
今回は、自作かすみ草を使いましたが、販売されている立派なかすみ草を使うと、もっと素敵な花冠になると思います。
○ 【ドライ/即納】J・flow/染めカスミ草 初恋(ピンク) 【EL-3】【01】 など
○ 即日★ ハーバリウム瓶(スクエアショート)150ml アルミ銀キャップ付【00】
○ Flowrand/リードディフューザー用フレグランスオイル フローラルグリーン 1000ml【01】
○ 即日★ディフューザー用リードスティック ナチュラル 6本【00】
○ 即日★地巻ワイヤー #28 S ホワイト/91-2028-1【00】
○ 即日★フローラテープ12.5mm ホワイト/MTR86000008【00】
花冠作りの参考にした本
○ 【送料無料】すてきな花冠の作り方 ■直送書籍以外の同梱不可
終わりに
ハーバリウム用のボトルは、とても面白い形のものが多いですね。
フレグランスバリウムも楽しいですが、リードディフューザーでもその面白いボトルとお花を楽しめたら、もっと素敵な空間が生まれるんじゃないか?そんなふうに考えました。
ボトルの外側に、ボトルの形にあわせたアレンジを作る。水を必要としないプリザーブドフラワーやドライフラワーならではの楽しみ方ではないかな~と思います。
香りとお花の癒やしのインテリアを、どうぞ楽しんでくださいね。