観葉植物は大好きだけど、いつも枯らしてしまう…
そんな方にぴったりのおすすめアーティフィシャルグリーンがあります。
それは多肉(サボテン)のアーティフィシャルです。
近年の多肉ブーム到来で、アーティフィシャルの多肉類も種類が豊富になりました。
そして種類が増えただけでなく、本物と区別がつかないほどクオリティが高いのです!
今回は壁掛けにもなるうれしい2WAYの多肉フレームの作り方をご紹介します。
【材料を用意します】
フレームは黒を用意しました。
飾る部屋の雰囲気や壁紙の色などに合わせて色選びをするといいですね。
フォームはオアシス(吸水性フォーム)ではなく
アーティフィシャル用のフォームを用意します。
多肉は数種類用意しました。
同じ種類の花材を使う場合は、質感や形、色のバリエーションを楽しめるように選びます。
メインとなる多肉は特徴的な目立つ形のものを。他の花材はメインとは質感や形の違うもの幅広の葉のものや細い葉のものなどを組み合わせてバランスよくチョイスしましょう。
また同じ色味のものばかりでは単調になってしまいます。
グリーンの強いもの、青みがかったもの、赤味のあるもの、など
メインとなる花材とのバランスをとりながら選んでいきます。
【フォームをセットします】
今回はフレームの面積の約60%くらいの面積にフォームを設置します。
多肉のアーティフィシャルは重さがあるので、全面にしっかりとボンドをつけて乾かし接着します。
高さは上から1センチくらい低めにしました。
使う花材の高さによってフォームの高さは変わってきます。
一番高さのある花材に合わせて決めますが、フレームの高さより少し低めにして
フォームが見えないようにカットしておきます。
【アレンジをします】
メインになる多肉の位置を決めていれます。
アーティフィシャルの多肉は茎がしっかりとしているので
そのままさせる太さのものはワイヤリングはせず
茎にボンドかグルーをたっぷりつけてさしていきます。
メインの花材の周りに2種類の多肉を入れました。
高低差をつけることでリズム感が生まれます。
高さのある多肉の足元を埋める花材をいれます。
ここではセダムを適当な大きさに切り分けて使っています。
セダムが入りました。
セダムの上から、やや小さめの多肉をさします。
葉の細目の多肉の場合はこのように先に足元を隠す花材を入れてからさすとスムーズです。
フレームの右下の角には丸い多肉を3本グルーピングして入れます。
茎が太いのでワイヤリングをしました。
外側の多肉はフレーム枠にかかるように入れると花材の形が強調されてポイントになります。
右上のスペースにも隙間を埋める花材を入れます。
こちらも小分けにした花材を数パーツ作りワイヤリングします。
隙間を埋めた上から葉の細い多肉をいれたところです。
最後にアクセントになるリーフを入れましょう。
大小数枚のリーフをワイヤリングをします。
リーフが入りました。
フォームの足元もフォームをカバーするように入れます。
上からはもちろん、横からもチェックしてフォームが見えていないか確認しましょう。
完成です!
立てかけて飾るときは、同梱されているステックを後ろの穴に差し込んで自立するようにします。
壁掛けは、グリーンネックレスをさらにプラスして垂らしてみると、より動きがでますよ!男性の書斎などに飾っても素敵ですよね。
観葉植物は好きだけど「サボテンさえも枯らしてしまう」
そんな方への贈り物にもいかがでしょうか?
今回使用した商品
【造花】エケベリアピック ライトグリーン/FG4503-LGR【03】
【造花】ミニアオエニウムピック グリーン/FG4587-GR【00】
【造花】ミニセダムピック グリーン/FG4499-GR【03】
【造花】オランダセダム バーガンディー/FLP3002-BUR【00】
【造花】シキミアバンチ グリーン/FLP3000-GR【00】
【造花】ブローミーカクタスピック グリーン/FG4462-GR【00】
【造花】グリーンネックレスバイン レッドグリーン/FG4506-R/G【03】