お花のヘッドパーツの作り方~ウエディングで大活躍!基本編~

結婚式は華やかなウエディングドレス、ブーケと合わせてどんなヘッドドレスにするか、とてもわくわくしますよね。
前からも後ろからもアップでも四方八方からカメラを向けられるのでヘッドドレスまで手を抜けません。
ティアラやリボン、花冠…とどれも華やかで可愛くて迷ってしまいますが、挙式、披露宴、2次会とその場の雰囲気に合わせた衣装にぴったりなヘッドドレスにしたいですね。

今回はお花のヘッドパーツの作り方をご紹介いたします♪
ウエディングドレスやブーケとあわせて自分でお花をチョイスして自分のオリジナルを作りましょう

お花のヘッドパーツはドライフラワーを使ったり、プリザーブドフラワーを使ったりと様々ですが、今回はアーティフィシャルフラワーを使います。
アーティフィシャルフラワーは壊れにくいので、着替えが多い結婚式のヘッドパーツにはとても適していると思います。

では、基本的なヘッドパーツの作り方をご紹介します。

お花のヘッドパーツの作り方

材料

メインになる花、サブのお花など数種類用意します。
今回は大きめのオールドローズをメインにして、小さい小花にアストランティアそしてアジサイをプラスしました。

ヘッドパーツはブーケで使用する花の一部を使うのが一般的です。
ブーケとセットにすることで花嫁さまを一層美しく魅せることができます。

資材はワイヤー、フローラテープを用意します。
花の大きさが大きいものは太めのワイヤーを使ってもよいでしょう。
今回は24番(標準の太さ)と22番(太め)を用意しました。
フローラルテープの色は髪の毛に馴染むブラウンの色を使います。

パーツをカットします

それぞれの花の茎を約1.5センチくらい残してカットします。
茎は短くカットしすぎるとワイヤリングがしづらくなりますので注意しましょう。

ワイヤリングとテーピングをします

バラは茎に目打ちなどで穴をあけてワイヤーを通します。
花が大きい場合や重たい場合は落ちやすいのでこの方法が安心です。

アストランティアはツィスティングをします。
ワイヤーを2分の1にカットしたものでできるだけ花のすぐ下でワイヤーを2,3回巻きつけます。
巻きつけ方がゆるいと外れてしまいます。
ワイヤーをひっぱりながら巻くとうまくできますよ。

アジサイは花が小さいのでいくつかのパーツをフローラテープでまとめてからワイヤリングをします。
3パーツくらい作ります。

ツィスティングをした花はそれぞれフローラテープを巻きます。
テーピングはワイヤーがすべて隠れるように下まで巻きます。

ワイヤーの先端が出ていると髪にさすときに危険です。
フローラテープを引っ張ってワイヤーの先端をしっかりと隠します。

すべてのパーツが完成しました。
ワイヤーの長さは約10センチくらいにカットします。

完成です♪

実際に髪に飾るときはワイヤーをUの字に曲げてヘアピンなどで固定します。
美容室でヘアセットをされる場合は、曲げずにそのままの状態で持っていけば美容師さんがセットしてくださいます。

お写真のように編み込んだヘアスタイルに飾ってもかわいいですよね。
使用するお花や装飾物を変えれば、和装に合うヘッドパーツも作れます。
色んなテイストにチャレンジできると良いですね。

結婚式以外にも成人式や披露宴などでも使えるヘッドパーツ。
七五三や発表会等、子供向けに小さいパーツで作ってもとってもかわいいですよ♪
ぜひトライしてみてくださいね。

 

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