はじめまして!
Life&ArtFlowerと申します。
これからの爽やかな季節にピッタリなハーフリースの作り方をご紹介させていただきたいと思います。
よろしくお願いいたします!
使用材料
【花材】
ヌーヴェルユーカリブッシュ…1本
ステラベロニカピック…1束
マリーデージー…1本
アキレアベロニカピック…1束
アイベリーピック…1束
【その他資材】
ひげづるリースΦ20㎝
ハンドメイド用リボン
地巻ワイヤー#26 S グリーン
地巻ワイヤー#26 S ブラウン
フローラルテープ ブラウン
フラワーボンド
両面テープ
作り方
(1)花材のカット
まずは、各花材の茎を、連結部分または太くなっている部分の手前でカットしていきます。
ユーカリを全てカットします。
ステラベロニカを5㎝ほどの茎を残してカットします。
各茎に2セットずつくまれている葉の1つを別にとっておきます。
マリーデージーを小分けカットします。
アキレアベロニカをそれぞれ小分けカットします。
アイベリーをカットします。
3本のみ、ベリーの実の部分をカットして、葉のみにします。
実の部分をカットしたのは、ベリーの実が主張しすぎるのをふせぐためです。お好みでお使いください!
(2)ワイヤリング&テーピング
各花材に地巻ワイヤーをつけていきます。
地巻ワイヤーは、#26グリーンのSサイズを、半分にカットして使用しております。
ユーカリとベリーは、一番下の葉にかけるようにして、ワイヤーを巻きつけます。
小さなお花たちは、茎の下の方を、ワイヤリングします。
ステラベロニカのお花の方は、茎にワイヤーが入っているのでそのままで大丈夫です。
葉の方にはワイヤー2本で茎を作るようにワイヤーをかけます。
このようにワイヤーをかけます。
ワイヤリングができたら、巻き付けたワイヤー部分にフローラルテープを巻いていきます。
ワイヤー&テープ部分は5~7cmにそろえます。
デージーなど、花材の丈が短いものについてはワイヤー部分を長めにしておきます。
これで、全ての花材のワイヤリング&テーピングができました!
下準備はこれで終わりです。
おつかれさまでした!
(3)土台リースへの花材の組みこみ
それでは、いよいよリース台に花材を組みこんでいきます!
ワイヤー部分にボンドをつけてから、リースの土台にうめこむように挿します。
手でいれづらい場合は、ヤットコなどをご利用ください。
まずは、ユーカリから組みます。
ユーカリで全体の輪郭を型どるように組んでおくと、この後、花材をバランスよく組みやすくなります。
リース土台の真ん中にも、ユーカリを組みます。
ステラベロニカを全体に散らばらせるようにいれます。
次に、マリーデージーを組みます。
中央あたりには大きめのデージーをいれます。
実のついたアイベリーと、アキレアベロニカを組みます。
ここまで組めたら、全体の形を整えます。
あまり隙間ができないように気をつけてください。
リース台を置いた時に、全体のお花がたつようにすると、ぎゅっと花材の密度があがり、バランスがとりやすくなります!
最後に残った葉を、隙間にいれていきます。
これで全ての花材を組むことができました。
花材はボンドで接着しましたが、念のため、#26ブラウンSの地巻ワイヤーをリースにかけて固定しておきます。
ワイヤーをまきつけて、ねじって止めたら、先をカットして、リース台の中に処理します。
同じように、何本かワイヤーをかけて固定します。
組み終わりの部分にも、ワイヤーをかけて固定しておきましょう。
(4)リボンを飾る
それでは最後の仕上げで、リボンを飾ります。
リボンを準備します。
一つは長さ約15㎝程度にカットします。
もう一つはお好みの長さでご準備ください。大体50~80㎝あれば十分です。
この時点ではまだカットせず、リボンを結んでからカットすることをオススメします!
まずは、短くカットした方のリボンを、リースの組み終わりに両面テープなどで貼り付けます。
次に、長い方のリボンをかけて結びます。
リボンの長さはお好みでカットしてください。
もう少し長くても、短くても可愛いです!
ちなみに、短くすると、こんな感じになります。
お好みでカットして下さい!
壁にかけてみましたっ。
可愛く爽やかなリースに仕上がったかな~と思いますが、いかがでしょうか?
ぜひお試しくださいませっ!
作成した感想
花材一つ一つにワイヤーを施す作業は、大変手間がかかりますが、ワイヤーをかけておくことで、自然な動きを演出できたり、花材を余すところなく生かすことができたりします!
リース台に花材を組み込んでいく作業はとっても楽しいですので、ぜひ頑張ってみてください!
この記事を書いた人
- Life&ArtFlower
- 主にアーティフィシャルフラワーを使って、リースやコサージュなど、お花の雑貨を製作、販売しております。
まだまだヒヨッ子のフローリストで、このような機会をいただき、大変恐縮しておりますが、アーティフィシャルフラワーの魅力や扱いやすさ、作品を作る楽しみをお伝えできればと思っております。
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