旬のスカビオサを楽しむ簡単フラワーアレンジ。直接水につけられますので
水下がりしやすいスカビオサも元気に楽しめます。
STEP.1
スカビオサ30本、シレネサクラコマチ5本 器、ワイヤー
STEP.2
ワイヤーを広げます。ワイヤーの交差が多い部分を上にして器に入れます。
水をたっぷり注ぎます。
STEP.3
シレネサクラコマチをカットします。
全体にあしらいます。
なるべくワイヤーの交差分に差し込んでください。
ワイヤーの少ない部分に挿すときは指でワイヤーを寄せて隙間を作るようにします。
STEP.4
スカビオサは20cm程度にカット。葉や蕾の枝分かれは取り除きます。
中心に挿すスカビオサはなるべく上向きの花を選んでください。
高さの目安にします。
ラウンド型を意識しながらお花を加えていきます。
苔で表面をカバーします。
STEP.5
スカビオサの花は、重みでどうしても下を向きがちですが、
全ての花が下を向いていると全体的にダランとした印象に見えてしまいます。
ワイヤーの隙間で上手く止められる花は、上向きに回転させてあげると良いです。
ビフォー ちょっと下向きな印象ですね。
アフター 花向き上にしたりして全体的にお花の顔を上げました。
また中心に真っすぐ立つ花があるかどうかでも印象が変わると思います。
STEP.6
ぎゅっとつまったアレンジがお好みの方は
もう少しスカビオサを短くします。約15cm
作り方は同じです。サクラコマチを入れます。
ワイヤーの丸いラインをガイドにしながら、ラウンドにあしらいます。
首が垂れにくくなり、形を保持しやすくなります。
凹凸のない形になりやすいですので、
つぼみや一部の花を使って少し凹凸をつけてあげると活き活きした印象になると思います。
完成です。
スカビオサのおすすめシーズンは12~3月ごろ。
この時期はボリュームに優れ小花ながらも大変華やかに楽しむことができます。