球根付き花材を楽しむ簡単フラワーアレンジ。
STEP.1
STEP.2
給水フォームを半分にカットし吸水させます。
給水フォームの角を落とし、器の高さに合わせてカットします。
器のフチより少し低い程度です。
STEP.3
ムスカリの根本に、半分にカットしたワイヤーをかけてねじります。
もう半分のワイヤーもかけます。ワイヤーを下に曲げます。
STEP.4
ワイヤーの足を吸水フォームに挿して固定します。
根が多すぎる場合は少しカットして少なくします。
入れる本数はお好みで調節してください。
苔を水に浸して吸水させ、水を搾っておきます。
苔で表面をカバーします。
STEP.5
リースを止めてある枝をカットしてバラします。
枝をほぐします。丸くクセがついていますが、
ある程度しごいて伸ばすことができます。
STEP.6
花の周辺を中心に枝を挿し、鳥の巣状にあしらいます。
お花が伸びていきますので上にかかる枝は邪魔にならない程度にしておきます。
完成です。
ムスカリは明るい方向にどんどん伸びていきます。
形の変わるものとしてお楽しみください。
約1週間後の様子です。
北向きの直射日光の当たらない場所に置いておきましたので真っすぐ伸びましたが画像のような日の当たる場所では曲がっていくと思います。
引き続きヒヤシンスバージョンです。作り方は大体同じです。
花芽つきヒヤシンス。産地によっては球根部分まで濡れティッシュで保水している場合がありますが、水っぽい球根皮はヌルヌルして剥がれてしまいやすいです。
ティシュパーパーなどで優しく水分を拭き取り、充分乾燥してから作成するとよいです。
器に合わせてフォームをカットします。
角を斜めに削ぐと入れやすい。
両端に隙間ができますのでフォームの残りで埋めておきます。
(埋めておかないと苔が落ちてしまいやすい。)
カットが完成したら吸水させます。
スプーンなどをつかってオアシスを少し掘る。
およそ球根が入る大きさの穴。配置はお好みで決めてください。
穴を掘ると大きな球根を固定しやすくなり、根を隠しやすくなります。
穴が深すぎると球根が見えませんので調節しながら掘ります。
ムスカリアレンジと同様に、ワイヤーをかけます。1個につき2本つかいます。
ワイヤーを適度な長さにカットしてフォームに固定します。
5球を挿します。根はなるべく切らず穴の中に入れ込むか、
はみ出た部分は平らにならします。
他の球根花材を一緒にあしらってもいいですね。
吸水させて、水をしぼった苔を表面に貼っていきます。
ひげづるリースをカットした枝をのばして挿します。
枝の量はお好みで。ヒヤシンスが成長しますので
上の部分にはかからないように周囲をかこむように。
完成です。