ハイビスカスの造花はハワイアンムードたっぷり。さりげなく髪にさすだけでもわくわくしてきますね。今回は、ハイビスカスの造花の特徴やメリット、おすすめのアレンジ方法についてご紹介していきます。
ハイビスカスの造花の特徴とメリット
トロピカルな雰囲気を作るのならば、一番人気のお花です。プールや海のイメージが強いハイビスカスの造花は、店舗の夏用ディスプレイやお部屋のイメージチェンジにもぴったりです。常夏をテーマとする商業施設や水着の販売店舗などでは必ずといって良いほど使われています。
鮮やかな花をずっと楽しめる
ハイビスカスの造花は赤や黄色、ピンク、白、オレンジなど鮮やかな原色の花色と柔らかくて大きな花びらが特徴。前に向かって広がる花の形は開放的で、さまざまなアレンジに対応できるメリットが。また、ハワイ州の花であるハイビスカスは、ウェルカムレイにも使われることも多く、フラの髪飾りやレイには、アレンジしやすいハイビスカスの造花がおすすめです。
アレンジ簡単なハイビスカスの造花をご紹介!
人気のハイビスカスの造花と、南国ムードたっぷりのアレンジ方法をご紹介します。
MAGIQ(東京堂)/ブリーズハイビスカス オレンジ
ペタル(花びら)に個性がある、高品質なハイビスカスです。ちょっと他のハイビスカスとは雰囲気を変えたい大きめのディスプレイや、おしゃれな仕上がりにおすすめです。フリル感の強いペタルはとても大人っぽい雰囲気です。ブリーズハイビスカスの造花には、花が4つ蕾が2つと葉が付いています。花の大きさは6cmのものから10cmのものまで付いています。長さが80cmもあるので、たくさん束ねてダイナミックに飾ってみましょう。
また、八重咲きのハイビスカスの造花は、花びらにフリルが入っているのが特徴で、ひと味違ったアレンジメントが楽しめます。花と蕾をカットしてフラの髪飾りにアレンジしてみましょう。花を大・中・小に分けて配置を決め、合わせる花はサリューブバリアブーケ、葉物はアスパラガスファーンブッシュがおすすめ。白のオンシジュームやカスミソウを使うと、とても上品にまとめることができます。
フラの髪飾りの作るときは、素材の違うものを組み合わせましょう。同じ素材で統一するよりも、素材の違いが独特の存在感を生みだしてくれます。
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松野ホビー/ハイビスカス造花ポット
ハイビスカスと相性抜群のモンステラ。ハイビスカスとモンステラが一緒にアレンジメントされたタイプです。モダンなホワイト・ブラックの花器に鮮やかなハイビスカスのお花の色が映えます。プチプライスながら、モンステラは2種類の葉の色が入っていてかわいらしい商品です。ショップなどのちょっとしたスペースのディスプレイにもおすすめです。
グリーンの色違いのモンステラが落ち着いた印象を与えてくれます。可愛らしい造花ポットは、このまま玄関やリビングに飾りましょう。また、店舗用のアレンジメントには、白と黒のポットを交互に複数個並べるだけでインパクトのあるディスプレイになります。
可愛いハイビスカスのポット3個を使って簡単アレンジに挑戦してみましょう。ポイントはハイビスカスの色を揃えること。ハイビスカスの大きさが同じなので配置する時は、前に2つ、奥に1つというように配置します。奥のハイビスカスは、モンステラの陰から少しだけ見えるくらいにしておくと強弱の変化をつけることができます。
あとはモンステラで隙間を埋めていくだけですが、シルバー系のハーブバンチフロストグリーンを合わせると、とても落ち着いたアレンジメントに仕上がります。
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アスカ/ハイビスカス レッド
ステムの長いタイプです。束ねてブーケのようにしてプレゼントをしても素敵。これだけ茎の長いハイビスカスも造花ならでは。花束にしてまとめた部分に簡単にリボンを巻くだけでもOKです。花の周りにグリーンのリーフ(葉)がついているのもポイントで、グリーンの葉の色がハイビスカスの色目をより美しく鮮やかに見せています。
お花だけでひしめき合うと、なんとなく添えの葉物が欲しくなりますが、こちらは花のまわりに葉がついているので、これだけで十分に満足いただける雰囲気が作れます。+αで…ということなら、持ち手の部分にモンステラやクッカバラなどのトロピカルリーフを持ってくればさらに素敵に。ステムの長さがあるので花器に多くの本数をわっと活けるだけでも素敵です。
赤いハイビスカスの花と蕾がひとつずつ付いた造花で、使い勝手のよい商品です。花径10cm長さ41cmの大きさは店舗のディスプレイとしてもおすすめ。数本を束ねて花束にする時は、オンシジュームやミニリリー、モンステラ、クッカバラなどを合わせるときれいにまとまります。
ハイビスカスは夏のディスプレイに欠かせないアイテムですね。店舗のサマーコーナー用にアレンジする時は、花の色を同系色でまとめるのがポイント。カットした花と蕾をストローハットにさすだけで、南国ムードもいっきにアップ!また、ハイビスカスは、大きくて存在感のある花なので、たくさんの色のハイビスカスを使うときは、白をベースにしたアレンジがおすすめです。
YDM/ハイビスカス イエロー 5個
レイやアクセサリーのフラワーパーツとして人気なのがコモレアのシリーズ。縦横に通し穴があるので、デザインにあわせて糸を通せます。また、簡単なつくりのこのような商品であればそのままその他のペタルと一緒にフラワーシャワーのように使っていただくこともできます。トロピカルウエディングのフラワーシャワーに、ローズペタルとハイビスカスを混ぜて散らせてもきっと素敵でしょう。
花の大きさが花径4.5cm長さ6.5cmと、とてもアレンジしやすい商品。糸を通すだけでオリジナルのレイやレイポー、ブレスレットがつくれるのも魅力のひとつです。レイのアレンジには、葉物としてモンステラガーランドを使うと簡単に作れます。また、合わせる花もブーゲンビリアなどの小さな花がおすすめ。糸を通す順番はハイビスカス、ブーゲンビリア、モンステラの順。
それぞれの間に、細いストローを3mmくらいにカットしたものを挟んでいくことで、それぞれがぴったりとくっつくのを防いでくれます。また、店舗のディスプレイ用には、壁にアイビーやモンステラ、ヤシ、シダを一面に飾り、ハイビスカスをバランスよく配置すれば、南国ムードもたっぷり。また、糸を通して店舗用のオーナメントを作られたお客様もいらっしゃいます。風に揺れるハイビスカスの花が爽やかさを演出してくれそうですね。
サテンハイビスカス イエロー
100円均一程度のハイビスカスでも、輪がたっぷり15cm位の大きさの商品になります。とにかく量を多く使いたいシーンなどで大活躍です。安価な造花であっても、美しくボリュームよく装飾されたお花の集合は、より華やかに大きなパワーとなって空間を演出してくれます。
発色の鮮やかなハイビスカスの造花は、1本136円ととてもお買い得。インパクトのある大きな花は、本数を多めに使いボリュームいっぱいに飾りましょう。店舗の入り口やテーブル、ショーウィンドーなど、人の目につきやすい場所に飾るのがおすすめです。また、大きなサイズを活かして花束としてアレンジするのも素敵ですね。安価なので思い切って15~20本くらいをひとつにまとめるだけで、豪華な花束が出来あがります。
縁にレースがついた包装紙やおしゃれなリボンでラッピングすると、それだけでお店のディスプレイとして飾れますね。さらに、茎を少し短めにカットして、発泡スチロールのボールにさしていくと可愛いフラワーボールに。ハイビスカスの葉もカットして隙間を埋めるのに使いましょう。それだけでは物足りない方は、ミニピンポンマムを使うと可愛さがいっきに広がります。
ハイビスカス造花のアレンジの参考になるレシピをご紹介
切り花を使ったレイアレンジのレシピも、造花のハイビスカスを使ったレイアレンジの作り方の参考にどうぞ。
>>うきうき花レシピ 『レイの作り方 メイキング研究会 スプレーバラ』
ハイビスカスの造花でアレンジを楽しもう!
南国ムードたっぷりのハイビスカスの造花は夏のディスプレイに欠かせませんね。大きな花が特徴のハイビスカスはボリュームいっぱいのアレンジがおすすめです。また、フラのレイやレイポーにもぴったり。
はなどんやアソシエでは、お手頃価格の造花をたくさん取り揃えております。花や葉物はもちろん、髪飾りのコームやクリップなどいろいろな資材や花材がいっぱい!アレンジフラワーの花や資材をお探しの方は、ぜひ一度、はなどんやアソシエにお立ち寄りくださいませ。