グルーガンを持っていても、グルーパッドは持っていないという方も多いと思いますが、実ははなどんやスタッフお気に入りの商品です!今回は、お気に入りの理由=「グルーパッドの特性を利用してプリザーブドフラワーの開花をする方法」をご紹介します!
グルーパッドとは
そもそもは、グルーガンから垂れたグルーが、作業台を汚さないようにするための敷物です。通常、グルーガンで作業をしていると、加熱されたグルーがノズルの先から垂れてきます。グルーパッドの上にグルーガンを置いて作業すれば、垂れたグルーが冷めると簡単に手で剥がすことが出来るので、作業台を綺麗に保つことができるという商品です。
ペラペラのゴムのような素材です。
グルーパットを使ったローズの開花
プリザーブドローズを、グルーガンとグルーパッドを使って開花します。
花びらが崩れないようにしっかりと持ってクラフトハサミでカットします(切れ味の良いハサミを使いましょう)。ガク部分も後から使う場合があるので、ガクもキレイに残してくださいね。
花びらの裏面に高温グルーガンでグルーをたっぷりと使います。手早い作業が必要なので、ボリュームよくグルーが出るグルーガン /AZ000170を使用しました。
形を崩さないようにグルーパットに乗せます。
指で優しく丁寧に花びらを広げ、咲かせていきます。
室温にもよりますが1~2分程度でグルーが固まったら、グルーごとグルーパットから剥がします。(簡単に剥がれます)
裏面。
表面。
開花させていない同じサイズのローズと比べると、簡単にこんなにキレイに咲きました。
リース等につける用途であれば、このまままたグルーをつけてリースにつけてもOKです。
再度ローズの裏面にグルーをつけます。
(この画像は一人で撮影しながら作っているためローズを下に置いています。花びらの先が傷つくと残念なので手に持って作業してくださいね)
《完成!》最初にカットしたガク部分とくっつけて完成!あとはお好きにワイヤリングしたりアレンジ等にご利用いただけます。
グルーパットがあれば、プリザーブドローズの開花が楽ちんでとっても楽しくなります!
グルーパットを液だれ処理のためだけに使うのは絶対にもったいないので、ぜひぜひお試しくださいね。