クリスマスにはラメやパールがキラキラ光ったお花やリースが街の至る所に飾られております。
今回は冬のお花のアレンジメントにはかかすことのできないグリッタースプレーについてまとめました。
せっかく作ったのに色落ちしないか、ラメが取れてしまわないか、綺麗に作れるか・・この時期になると質問が多数寄せられます。
アーティフィシャルフラワー、プリザーブドフラワー、生花等何のお花で何を作るかによっても変わってきますね。
スプレータイプのグリッターや着色剤は、それぞれものによって付き方・特徴があります。
細かいグリッターのサイズやオイルにつけて溶けるかなど、ぜひ選ぶ際の参考にしてください(^^)
1.ゴールド
まずはゴールドカラー。ゴージャスで上品な雰囲気を出すのにピッタリです。
【オアシスカラースプレー：ピュアゴールド】
一番左のオアシスカラースプレーは、全体を塗装するのに最適です。元の花の色がわからなくなるほどのカバー力があります。油性です。
オアシスカラースプレーを使用できるもの：アーティフィシャルフラワー、プリザーブドフラワー、生花、器、ラッピング
乾いた状態でラメがどのくらい落ちるか：絵具のように色がつき、逆さに振ってもまったく落ちません。指でこすると、少し指につくかな（？）という程度でした。
ハーバリウムオイルに入れて数日見た結果：油性ですがまったく落ちませんでした。
【キラキラスプレー：ゴールド】
中央のキラキラスプレーは全色、ラメのホログラムを使っているため、華やかな印象の仕上がりになります。
写真だと光の反射が伝わりにくいですが、実際にはもっと輝いて見えますよ。
キラキラスプレーを使用できるもの：アーティフィシャルフラワー、プリザーブドフラワー、生花
乾いた状態でラメがどのくらい落ちるか：花を逆さにして振った状態で2，3粒落ちる。指でこすると落ちる。
ハーバリウムオイルに入れて数日見た結果：原液は水溶性ですが、ほぼ落ちません。オイルの中でも輝いて目立ちます。
【グリッタースプレー：ゴールド】
一番右のグリッタースプレーは粒子が小さく落ち着いた印象になりました。乾くまでに少し時間がかかります。
乾いた状態でも、ワックスを塗ったような艶のある仕上げになりました。
グリッタースプレーを使用できるもの：アーティフィシャルフラワー、プリザーブドフラワー、生花、器、ラッピング
乾いた状態でラメがどのくらい落ちるか：花を逆さにして振った状態ではほぼ落ちない。指でこすると落ちる。
ハーバリウムオイルに入れて数日見た結果：ほぼ落ちません。粒子が繊細で、オイルの中で少し目立ちにくいです。
使ったのはこの３つです。
写真左から、
2.シルバー
続いてシルバー。雪のように輝いていて、大人な雰囲気を出すのにピッタリです。
使ったのはゴールドと同じ商品・色違いの3つです。以下の通りの結果となりました。
写真左から、
3.デザイナーズグリッター
続いて、デザイナーズグリッターを使ってみました。
デザイナーズグリッターは、スプレータイプではなくグリッターのみが入っている商品です。
花にグルーを直接かけたあとグリッターをかけます。
指でパラパラかけると、まんべんなくかけられず（技術の問題かも。汗）、今回は、紙の上にグリッターを出して、花を上から当ててみました。
特にゴールドとシルバーは、キラキラスプレーやグリッタースプレーより粒が大きく、少しつくだけで、とても豪華です。
あえてラメのサイズを比較して説明するならこんな感じ。
デザイナーズグリッターの金銀 ＞ デザイナーズグリッターのパール ＞ キラキラスプレー ＞ グリッタースプレー
デザイナーズグリッターを使用できるもの：プリザーブドフラワー、生花専用。アーティフィシャルフラワーは付きにくい場合があります。
乾いた状態でラメがどのくらい落ちるか：花を逆さにして振るとパラパラ落ちます。グリッターをのせたあと、再度グルーをかけたほうがいいかもしれません。
それぞれのカラーの状態をアップでご確認ください。
【デザイナーズグリッター：ゴールド】
使ったのはこちらの3色+専用のスプレー式グルー。
左から、
★補足★
乾燥加えて時間、オイルの種類によって、結果が異なる可能性があります。
特にハーバリウムに入れる場合は、オイルとの相性によって、油や成分が浮く可能性がありますので、事前に検証をお願い致します。あくまで参考意見として、読んでいただければありがたいです。
最後に
ゴールドやシルバーはおうちのインテリアに少し加えるだけでクリスマス感が醸し出せそう。少しキラキラするだけで全体の印象が大きく変わります。
皆さまもクリスマスやお正月に向けて色々なお花のアレンジメントを試してみてください。
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