かわいらしい春の雰囲気を取り入れるなら、チューリップの造花がおすすめ。さまざまなシーンで華やかさをプラスしてくれるチューリップ造花の特徴と、おすすめのアイテムをご紹介します。
チューリップ造花の特徴と魅力
春のお花として定番のチューリップは、愛らしい姿から小さな子供から大人まで人気のお花です。そんなチューリップの造花ならではの魅力は、どんなところにあるのでしょうか?
春に咲くチューリップを一年中楽しめる
暖かくなると、美しい色で見る人を楽しませてくれるチューリップ。開花の期間は3~5月と短く、他の季節に咲く品種もないため、生花であれば春にしか見ることができません。しかし、造花のチューリップなら、そのかわいらしい花を一年中楽しむことができます。
豊富なカラーとシルエットが特徴
多くの品種改良によってさまざまな種類が誕生している生花と同じく、豊富なカラーとシルエットのものが生まれているチューリップの造花。丸いカップのようなかわいらしい姿から、ギザギザした花びらを持つスタイリッシュなものまであり、用途に合わせた組み合わせが可能です。
自由な演出が可能
茎がしっかりしていてスッとのびる印象のチューリップも、茎にワイヤの入った造花なら、緩やかなカーブを描かせてやわらかい雰囲気のアレンジメントに。茎がへたることもなく、風に揺れているようなリズミカルなタッチを演出することができます。優しいラインを作って、本物さながらの雰囲気を楽しみましょう。
はなどんやがおすすめするチューリップ造花5選
ブライダルブーケやお部屋の華やかな演出など、いろんなシーンで使えるチューリップ造花。なかでも、はなどんやおすすめの5点をご紹介しましょう。
1.FIAN/アンジェラチューリップ/FS0023‐A/B【00】
花びらのしっとり感が生花をリアルに再現した、印象的なチューリップの造花です。全長約60cmのサイズは花束におすすめ。花束にアレンジする時は、同じ色でそろえると豪華さもいっきにアップします。また、長い茎や緑の葉は使い勝手もよく、いろいろなアレンジが楽しめます。
本物そっくりのアンジェラチューリップの造花は、上品さと優雅さが漂います。結婚式のブーケとしても人気があり、花嫁が持つ赤色のチューリップには「永遠の愛」とう花言葉が。使う時は本数をボリュームアップして使いましょう。また、チューリップの花言葉は色によって違いますので、結婚式に使うときには注意が必要です。
存在感のあるアンジェラチューリップの造花は、店舗でのインテリアとしても最適。茎の長さをいかして流れるようなフォルムにアレンジしてみましょう。
10本ほどのチューリップを高さのある花瓶に入れ、下へ流れるように形を作ります。花瓶の中心にはバラを数本さしてバランスをとり、アジサイやカランコエの小花で隙間を埋めたらできあがり。店舗の一番目につくところに飾りましょう。
2.MAGIQ(東京堂)/リアンチューリップ #4 YELLOW/FM003749‐004【02】
鮮やかな黄色のチューリップの、花びらのひらひらした感じがなんとも春らしい装いを演出します。葉つきのリアンチューリップ造花は、花径5cm花丈7cm長さ52cmで、ほかの造花と組み合わせていろんなアレンジメントが楽しめます。アレンジメントのポイントは、素材の質感を統一すること。同じような素材を使うことで違和感のないアレンジメントができます。
葉つきのリアンチューリップの造花はそのまま使ってみましょう。チューリップと相性の良いスイートピーやカーネーションの造花。葉物は幅広の葉を持つドラセナや玉シダを用意します。
リアンチューリップ3本を高さを違えてカットし、ガラスの花瓶にさしていき、葉物で水際を引きしめたら、あとは、隙間をスイートピーやカーネーションで埋めていくだけ。春らしいアレンジメントの完成です。店舗のレジ横や商品の間にさりげなく飾りましょう。
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3.パレ/チューリップバンドル サーモン/P‐8142‐25【00】
花束としてそのまま使えるこちらの造花もたいへん人気の商品です。ラフィアのリボンで可愛らしくまとめてありますので、プレゼントにもお部屋の装飾にもおすすめ。花びらのグラデーションが華やかで明るいイメージの八重咲きチューリップには、清楚なひと重のチューリップとは違った魅力があります。さらに、花数の多さも魅力のひとつ。
チューリップバンドルの造花は花数が多いので、シンプルに一輪ずつラッピングするだけで、卒業式や入学式にひとりひとりに手渡す花として。また、春らしい髪飾りやコサージュなど、アレンジ幅もいろいろ広がります。
コサージュにアレンジする時は茎の長さに注意しましょう。3本を長さを違えてカットします。同じように葉も短めにカットしておきます。花と葉をバランスよくワイヤで束ね、うえから可愛いリボンを結びます。その時、切り口を揃えるのがポイント。これだけで、可愛いチューリップの花束コサージュができあがります。
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4.アスカ/パロットチューリップ イエロ-グリ-ン/A‐32740‐010G【02】
フリルのようなギザギザした花びらが特徴のパロット咲きのチューリップ造花。イエローグリーンの個性的な色と花形は、アレンジの中でほどよいアクセントになってくれるため、ブーケやテーブルフラワーにアレンジするだけで、よりいっそう魅力的に。また、パロットチューリップの造花は、しっかりした幅広の葉がついているので、アレンジメントには最適です。
特徴的な花形と葉をいかして、リースにアレンジしてみましょう。花と葉を別々にカットしていき、リース土台に花の茎をひねりながらからませます。この時、花と花がかさならないように注意しましょう。つぎに葉の根元から花が見えるように巻いていきます。葉の幅が大きすぎたらハサミでカットして調節します。
ポイントは葉先を正面から見える位置に、次々と重なった形にしていくこと。最後に葉先の隙間にミルキーフラワーの造花を差し込んで花の向きをととのえたらできあがり。チューリップの花は、向きが変えられるように少し長めにしておくといろいろな変化が楽しめます。
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5.チューリップブッシュカスミツキ/FS7774‐R【00】
丸みのあるシルエットのチューリップにカスミソウがワンポイントの可愛いブッシュは、お子さまへのプレゼントにも最適です。100均と同じようなお手頃価格の商品なので、複数本をボリュームよく束ねただけお部屋の可愛いインテリアに。
チューリップブッシュの造花は長さ24cmとコンパクト。このサイズの造花はフラワーバスケットでアレンジしてみましょう。チューリップブッシュ3本を籐製バスケットの縁から3~5cmくらいの高さになるようにカットしておきます。モンステラの葉3枚をバスケットの一番下に配置してチューリップを上からさしていきます。
次にカスミソウの造花で隙間を埋めいき、フラックスグラス3本をそれぞれ輪にして飾りつけます。フラックスグラスの高さは、チューリップよりも高くするのがポイント。モンステラの面とフラックスグラスの線との対比がおもしろいアレンジメントに仕上がります。
チューリップ造花のアレンジの参考になるレシピをご紹介
切り花のチューリップを使ったレシピも、造花のチューリップを使ったアレンジの作り方の参考にどうぞ。
チューリップ造花で春の雰囲気を楽しもう!
見た目にも華やかで、空間を明るい印象に演出してくれるチューリップの造花なら、春の雰囲気を存分に楽しむことができます。鮮やかなカラーのブーケやアレンジメントなどにすれば、プレゼントにもぴったり。
はなどんやアソシエでは、専門店ならではの豊富な品ぞろえで、お手頃価格から高品質なものまでさまざまなチューリップ造花をご用意しています。ぜひいろんなアレンジに挑戦して春を楽しんでみましょう!