恋色ピンクのトロピカルブーケ
○恋色ピンクのトロピカルブーケ ○
◎近藤先生より
クルクマ、モカラなど南国テイストのお花でまとめたサマーブーケです。
同じお花をらせんの円上に配置する「ビダマイヤー」型の花束です。
今回は思ったより花色が淡かったのでパステル調ですが、
濃いめの紫色など。色にコントラストを持たせると
大人っぽい仕上げりにもなると思います。
【アレンジ難易度】 ★★★★☆
ビダマイヤーにするには花束初心者さんはちょっと難しいかも？
ずれていかないように位置に注意しながらの配置が必要です。
花の配置にこだわらなければ、もう少し簡単ですのでそれでもOKです（^^）
カラーは花向きにも気をつけましょう。
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【使用アイテム】
・中輪クルクマ プーディンプリンセス
・ミニクルクマ ローズパール
・モカラ カリプソ
・アランダ ディープブルー
・カラー ノーブル（今回、かなり淡いです。）
・アンスリューム プレビア（同上）
・アンスリュームの葉
・ドラセナ パープルコンパクタ
・オアシスリース ・・今回は直径20cmのリースを使用
今回のお花です。 近「あらぁ～ちょっと思ってたより色が淡いわね～ 夏だから仕方ないかしら。大人っぽい感じがテーマでしたけど、可愛い系に変更ね（^^;）」 徳「ほんとだ・・・いつもより淡い。。。 夏って普段と色が変わっちゃうお花も多いんですよね。 ごめんなさーい。使ってあげてください（＞＜）」
近「葉っぱがついてないお花ばっかりだから、下葉処理要らなくて楽ね（笑）」 つるっとした茎のものばかりで滑りやすいこともあるので 最初の握りは葉ものやアジサイなどクッションになるものがあるとよくとまります。 ドラセナを中心に握り、クルクマをぐるっと添えます。
徳「同じお花でぐるっと一周するには本数がたりませんね～」 近「でも大丈夫です。ピンクのクルクマと交互につかってぐるっと円にしちゃいます。偏りのないように、形のくずれないように入れていってください。」
モカラも入れていきます。 近「こちらも2色を交互に入れていきますね。握りこみ部分に下の花があたるようでしたら取り除いてください。」
上から。 白クルクマをクロスに配置、その間にピンクのクルクマを2本ずつ。その外側の円にモカラを追加中。
組んでいる途中でどうしても配置がずれやすい！ とくにボリュームのあるお花は外に押されてでてきちゃったりするので・・・ 常に真ん中の花がどれかということを意識しながら お花をいれていくようにしましょう。
カラーを入れます。 あまる飛び出させず、ラインの中に納めて埋めていく感じです。
せっかく幾何学的なデザインなので、花向きも意識してそろえましょう。上から見て丸い形のお花ではないので向きがバラバラだと統一感が出ません。 ぐるっと外向きにするか、横を向かせて流れを作るのもよさそう。
近「色白ね～アンス。笑」 武「こんな色の時期もあるんだ・・・ 違う品種かとおもっちゃいました！」
アンスリュームはやや横向きに流れを出す感じでぐるっと一周！ 武「横から見るのも面白いね～波みたい！」 アンスの葉も添えると、ちょっとだけシンメトリーをくずしたデザインになります。
足元をラフィアで縛ります。 近「このときに力任せにやってしまうとその反動でお花がすれちゃったりするので・・・お花がうごかないようにしっかり握りながらしばりましょう。」
茎を切りそろえる前に、下に落ちちゃった花や 横に行ってしまった花などバランスの調整をしっかりと！
上からみるとまた何て可愛らしい～♪ バラのような巻きにも見える白クルクマの清涼感と ビビッドなピンク色がマッチしてます！ つるっとした茎のお花ばっかりなせいか、 夏の時期にしては水も濁りにくかったのでおすすめです！
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