パリのお花屋さんをイメージした花束の作り方~うきうき花レシピ~

シックなパープル系のグラデーションがビューティフル!
おしゃれなパリのお花屋さんの花束をイメージして作りました。
今回はチューリップとアネモネを使って、花束のラッピング方法までご紹介です!

歓送迎の多いこれからの季節、花束テクニックはぜひマスターしておきましょう♪
ブーケ風の丸い花束は人気のデザインです。
参考にしてみてくださいね。

近藤先生より

2枚重ねにするときは内側に柔らかいペーパーを巻いてお花を保護、
外側にはしっかりめのクラフト紙などを巻くと良いですよ!

もともとは できるだけ石油製品のセロファンを使わないようにしようと思いまして、
私がお花屋さん時代に使ったアイデアです。
見栄えも良いですし、雨が降る日以外ならこれでしっかりお花をカバーしてくれますよ。

材料

生花
チューリップ ブルーダイヤ
アネモネ 紫
アネモネ ローズ
スイトピー紫
クリスマスローズ チョコレートブラック
ガマズミ
資材
青山リボンソフトエアリー 白
ラッピングペーパー
クラフトペーパー 茶色

作り方

今回の花材。組み始める前にチューリップの外葉は取り除き、ガマズミも手ごろなボリュームに切り分けておきます。
近藤先生「すてきな色~♪こんな花束もらってみたい!」
徳久「大人っぽくてすてき~!先生はパリっていうとこんな感じのイメージなんですね。」

ラウンドの花束を作ります


まずはラウンドの花束をつくります。
作り方はこのレシピ とかこのレシピと一緒です。
常に同じ方向にお花を差し入れてスパイラルに組みます
今回はガマズミを中心のクッションにしてつくり始めます。


ガマズミにからめるよう持つので茎のつるつるしたお花も ずれにくいです。


花束の方を回して、入れたい部分を手前に持ってくるようにしましょう。


近藤先生「スイトピーは内側に入れるとつぶれやすいから、外側に入れたほうがいいですね。」


近藤先生「このお花はもう少し出てもらいましょう。よいしょ」
ちゃんとスパイラルになっていればお花の高さは簡単に調節できます。


こんな感じでーす。
形をチェックして下さいね!


紐でしばります。→片手で出来るしばり方。


茎を切りそろえて花束完成。


チューリップも咲いてくるとまた違った印象になって素敵ですね!

ラッピング


給水用のコットンを巻きます。


近藤先生「先に濡らしちゃうと巻きにくいので、乾いたものを巻いてからコットンを塗らします。お水はしぼりすぎないでね。」


ビニルをかぶせ、セロハンテープで留めます。


厚手のアルミホイルです。 近「光沢面を内側にして、ひっかかって破れてしまうのを防ぐため上部を少し折り返しておきましょう。」


茎の部分をアルミホイルで覆います。


こんな感じです。


ここで初登場! 青山リボンさんのラッピングペーパー「ソフトエアリー」
近藤先生「展示会で見て気に入ってたの~♪布地みたいでしょ?」
武石「ほんとだ~!すっごく柔らかくて薄い!!」
スタッフもすっかり気に入ってしまいました♪
こちらで販売中です★


まずはペーパーを広げます。縦幅は花束の上から下までの長さよりやや長めにくらいになるように折り返して使います。
折り返して二重になる部分が上です。


近藤先生「最後に足元でしぼりますので、 あまりきつくせずに、ちょっと隙間ができるくらいに余裕をもってくださいね。」


上下をぴったり合わせてホッチキスでとめます。


ふくらみをつぶさないように足元できゅっとしぼります。
形を整えながら、ペーパーを引っ張ってお花を内側にカバーしていきましょう。


白いペーパーを巻いた状態。やわらかそうでしょ?
引き続きラッピング


近藤先生「ペーパーは何色にしましょうか?」
徳久「じゃあ今日はこっちのブラウンで!紫もすてきだけどせっかくだからラッピング色をアクセントにしてみたいです!」
近藤先生「迷った時は花の色を1色使うと無難にマッチしますよ~。」
徳久「じゃあこのペーパーはガマズミ色?」


先ほどと同じように、余裕を持たせた長さでカットします。


上下をホッチキスでとめます。


○部分がつぶれないように持ち手の真上からしぼります。


近藤先生「お花がつぶれないようにカバーしてあげてね。

リボンやラフィアを使って巻きます

完成!

ムラサキ大好き武石さん。
近「あら、今日の洋服にもぴったりじゃない??」
武「ほんとー?もって帰っちゃおうかな??こんな花束持って歩いてたら、みんなに注目されちゃうね!」

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