水木をあしらう
水木をあしらう
◎近藤先生より
水木の特性は、枝がとても柔らかくしなること。
今回はそんな特性を活かした、水木ならではの
あしらいをご紹介します。
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【使用アイテム】
水木(姫水木、日向水木など)
クリスマスローズ(ちょっとしたアクセントに。何の花でも良いです。)
アルミワイヤー
花器
お花はいろいろ入れず、シンプルに作ります。
水木だけでも素敵ですが ちょっとアクセントにクリスマスローズを。
他のお花でもかまいませんが、繊細さ、すっきりした美しさのある 季節の小花が似合うと思います。
まずは下準備。 アルミワイヤーをくるくる巻きます。
丸めたワイヤーを円上に広げ、水を張った器にセットします。
近「あとはもう簡単です!きりわけた水木の小枝をワイヤーに絡めながら挿していきます。時計回りにきれいにいtれていきましょう。
徳「ほんとにやわらかいんですね~ 結構カーブさせても折れずに入ります!」
一部分だけはすっと伸ばすようにそのまま長くデザインしました。
完成です。 お花がたくさん咲いてくると、より華やかで素敵ですよ。 クリスマスローズは水下がりしやすいので、 短くして直接水につけられる、 こんなデザインにおすすめしたいですね!
近「ではふたつめのデザインもご紹介しますね、 私も生け花を習っていまして、そこで習ったデザインのご紹介なのですが、とっても簡単で素敵なのでぜひこちらにもチャレンジしてみてくださいね。
用意するのは「へり」のある器。この器はちょっと外に開いたへりですが、出来るだけ底面に対して垂直なへりのある器がいいです。 (カップではなく、円筒に近いもの)
枝をぎゅっとしならせ、ヘリに留めるようにして枝をわたらせます。
弾力性のある水木だからできますね。 あまり細い枝だけですと支えられませんので ある程度太めの部分も必要です。
スノードロップを束にして枝にわたらせます。