うきうき花レシピ　赤い花で母の日ありがとうブーケ＆アレンジの作り方

作品のテーマ

母の日　レッスン／『同じ花材とブーケ＆アレンジ』

近藤先生より

ガーベラとカーネーションを使った赤のデザインです。
カーネーションもガーベラもカラーバリエーションが豊富なお花ですので
好きな色合わせを楽しめるのが魅力です。

材料

作り方

STEP.1

今回は母の日らしく赤系の花材をそろえました。
同じ赤でも濃淡やグラデーションなどの組み合わせで深みのあるデザインになりますね。
中間色にはベージュやグリーンがかったものなどを加えるとお洒落です。

STEP.2

下葉処理をします。特に母の日の時期は、暖かくなり蒸れや水も濁りやすくなってきますので
水に付く部分、握りこむ部分などは丁寧に葉をとりましょう。
カーネーションなど茎が長いものはある程度最初から短くカットしておくと扱いやすいです。

STEP.3

お花の大きいカーネーションは組む時も下に落ちたりして動きやすいですので
葉っぱなどと小束にまとめて組み始めるとよいです。

STEP.4

カーネーションとゼラニウムでおおまかな形をつくります。

STEP.5

SPバラを入れます。バラも旬の時期ですので大きくて使いでがありますね。
カーネーションよりは少しだけ長めに出すようにすると
いきいきとした感じになります。

STEP.6

ガーベラを入れます。ガーベラはほかの赤に比べてひときわ明るい色なので華やぎます。
目玉のように印象強いお花なので、ややグルーピング気味に重ねるようにまとめると
「ガーベラばかり目立つ！」というような印象を避けられます。
（今回は全て赤系ですが、特に色彩のコントラストが強い組み合わせの場合は意識してみてください。）

STEP.7

スカビオサ、アイビーを加えます。
アイビーは数本をまとめて束ねます。

STEP.8

ひもでしばって切りそろえます。

STEP.9

アイビーはそのまま垂れ下がるようにしてもいいですし、
茎にまきつけるでもOK。今回は垂れの部分をお花のなかに埋め込み、お花から葉がでるように見せました。
同じ分量の花材でバスケットアレンジも作ってみました。

STEP.10

ナチュラルにガラスジャーに活けました。

STEP.11

お好みでバスケットアレンジにもできます。