ブートニアとは、花婿の胸元に挿す小さな花のことです。結婚式、ウェディングに欠かせない花嫁のブーケと対になるものです。ブートニアの由来、その歴史とは?ブートニアとコサージュとの違いとは?ブートニアやコサージュの作り方、つけ方などをこの記事でご紹介いたします。
目次
├ブートニアとは?その歴史とブーケとの関係
├コサージュとブートニアの違いは?
├ブートニア、コサージュのつけ方
├コサージュやブートニアをつけるときの注意点
├コサージュやブートニアをオーダーするには
├手作りしてみよう!コサージュや、ブートニアの作り方
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ブートニアとは?その歴史とブーケとの関係
ブートニアとは、男性が礼服の胸元につける花束のこと。フランス語ではスーツの襟元の「ボタンホール」を意味します。
求婚の際に女性に花束を捧げた男性に対し、女性がOKの返事の証として、その花束から1本の花を抜いて男性の胸元に挿したという
習わしが現代に残ったものとなります。このため結婚式のブートニアといえば、女性が持つ花束と揃えたデザインとするのが一般的になっています。
より華やかでボリューム感のあるデザインが作りやすい「ポケットブートニア」呼ばれる新しいタイプもヨーロッパのデザインシーンで流行しています。
コサージュとブートニアとの違いは?
ブートニアとコサージュでは作り方自体には大きな差はありませんが、一般には性別、利用シーンなどにおいて名称が区別されています。
男性が婚礼において使用する場合にブートニア、それ以外をコサージュと呼びますが必ずしも厳密には分けられていません。
コサージュの由来はフランス語の「corsage:コルサージュ」。胴部にピンで留めて付ける小さな花束のことがコサージュと呼ばれるようになったようです。
生花のコサージュ、ブートニアは自作する以外にも、注文を受けてくれるお花屋さんもあります。
生花以外でもドライフラワー、プリザーブドや布素材など様々なもので作ることができ、手作りのチャレンジがしやすいアイテムです。
ブートニア、コサージュのつけ方
コサージュ、ブートニアをつける場所に決まりはありませんが、左胸につけるのが一般的です。
胸元につける際には、「コサージピン」や「コサージュホルダー」を使用します。
コサージュピンは専用の針と服地を直接止めるタイプです。ちょっと怖いなというときはピン先にキャップをつけることもできます。
コサージピンホルダーは安全ピンとホルダーが一体化したタイプでより簡単です。ホルダー部分にコサージュの足を入れ、安全ピンでそのまま服地に止めます。
■関連記事:コサージュピンの使い方、コサージュ関連アイテムの紹介
コサージュやブートニアをつける際の注意点、楽しみ方
結婚式に招待客として参列する場合にもつけることはできますが、髪に花を飾るのは花嫁だけとされていますので髪の毛以外の場所につけましょう。
入学式、卒業式、婚礼などの慶事、礼装に使用されますが弔事には使用しません。
素材やデザインによっては普段使いのカジュアルなシーンにも使うことができます。
洋服にはちょっと、、、という場合にはバッグや帽子につけても素敵ですね。
ブートニア、コサージュのオーダーするには
ブートニアやコサージュはインターネット通販サイトや手作りサイトなどでも気軽に購入することができます。
手作りやオーダーメイド可能なお店もありますので、気に入ったものを見つけてみてください。
生花のコサージュについては鮮度の問題がありますので、使用する日時やつける時間なども考えて早めに検討を。
予算やデザインなどの希望などについても、近くのお花屋さんにまずは相談してみると良いでしょう。
手作りしてみよう!ブートニア、コサージュの作り方
ブートニアやコサージュは手作りすることもできます。こちらの記事で作り方をご紹介しております。
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最後までご覧いただきありがとうございました!この記事をご覧いただいた方の中にはこれからブートニアやコサージュを手作りしたいという方もいらっしゃるのではないでしょうか。はなどんやアソシエは、生花、造花、ドライフラワー、プリザーブドフラワー、花器やリボンなど、お花や関連資材を扱う日本最大級の花材通販サイトです。 取り扱い商品数は13万点以上!あなたが欲しいも手作り材料がきっと見つかります。
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