ピンポンマムの造花は丸い花形が特徴。花言葉は『君を愛す』『真実』などで、結婚式でもよく使われています。今回はピンポンマムの特徴や造花のメリット、アレンジの方法についてお話していきましょう。
ピンポンマムの造花の特徴
まるい形状がかわいく、ブライダル、通常アレンジ、お供えと様々なシーンで活躍します。菊とマムの原産国は同じ中国ですが、菊は日本独自に品種改良されたもの。それに対し、マムは中国から欧米やヨーロッパに渡り、品種改良されたものです。マムは菊と同じように日本人には馴染み深いもので、現在、流通しているスプレーマムの中でも人気なのがピンポンマム。
和洋どちらのアレンジにも使える
ピンポンマムの特徴はなんといってもその花形。ピンポン玉のような丸い形はまるで手毬のよう。花言葉は『君を愛す』『真実』などで、結婚式でもよく使われています。和の雰囲気とホップな色合いを持つピンポンマムの造花は、和風ブーケや和装の髪飾り、コサージュ、テーブルフラワーなど、和洋どちらにもアレンジできるのがメリット。
アレンジ簡単なピンポンマムの造花をご紹介!
人気のピンポンマムの造花と、可愛らしいアレンジ方法をご紹介します。
FIAN/モダンマムピック(3本)
複数の色のペタル(花びら)を使った凝った商品も多くあります。まるく配列したペタルがとてもかわいらしいです。柔らかい色合いのグラデーションが印象的なマムの造花は、花径が5.6cmと手頃な大きさ。さらに、モダンマムピックの3本セットは、いろいろなアレンジが楽しめる人気の商品です。造花のマムは、四季をとおして胸元を飾るコサージュやイベント用の髪飾りにアレンジされるお客様が多く、カラーもアレンジしやすい赤やピンク、イエローの3種類をご用意しております。
柔らかいグラデーションのマムは、どんな花と組み合わせても馴染みやすいのが魅力。小さめのミニピンポンマムやスプレーカーネーションと合わせ、シルバーのダスティミラーを使ってまとめるだけでコサージュや髪飾りにアレンジできます。また、意外性を求めるならグロリオサとの組み合わせも新鮮。コサージュや髪飾りにアレンジするときは、造花だけでなくリボンやパールのガーランドを使うとオリジナルのコサージュや髪飾りができあがります。
ミニピンポンマムピック/FB2346
サイズ・お値段の手ごろ感のある商品です。アレンジメントにとても人気のピックタイプです。アレンジメントのお花とお花の間を埋めるのにもかわいらしいですし、やわらかい雰囲気になります。少し大きめのタイプを使って、目や鼻を付けてアニマルアレンジにもよく使われています。ブライダルブーケから卓上アレンジメント、お供えのアレンジント、コサージ、ヘアード、花冠など、さまざまなシーンで活躍します。
グリーンのグラデーションのミニピンポンマムは、アレンジの材料として人気NO.1の商品です。カラーの種類も多く、幅広いアレンジが楽しめます。爽やかなグリーンのミニピンポンマムは、どんな花色と合わせても違和感なく使えるのが魅力。メインの花をサブする花として使われることが多く、花径3.5cmの花は、すき間を埋めるのに調度良いサイズです。
また、マムの丸くて可愛らしいフォルムは、結婚式のボールブーケに欠かせないアイテム。ボールブーケのほかセンターテーブルの花としても良く使われています。テーブルフラワーに使う時は、カラーを統一して使いましょう。同系色のマムは色の濃淡とサイズの違いで変化をつけるのがポイントです。
ボールマムバンドル 139 アンティークローズ
ブーケ(花束)になっているタイプです。このまま花瓶に入れていただいても、ちょっと手に持っていただいて写真撮影をしてもかわいらしい商品です。ばらしてアレンジメントにももちろんつかえるし、他のお花を足してしっかりとした花束にすることもできます。
ピンポンマム6本を1束にした造花で、落ち着いた色合いを重視したアンティーク調の花色がとても印象的。結婚式など厳かな和装シーンに良く合うため、花嫁さんの髪飾りやボールブーケなど、上品で格調高いアレンジメントができます。花嫁さんの髪飾りに使うときは、打掛けの色に合わせてマムの色を選びましょう。
ボールマムバンドルタイプのマムは、そのまま花瓶にさしても楽しめます。また、店舗用にアレンジメントするときは、大きな花束にして飾ったり、リースにして壁やドアに飾ることもできます。リースにアレンジするときは、アンティーク調の花色を活かした和風リースがおすすめ。15cmリース土台に、マムとアスパラガスファーンだけでアレンジしていきます。仕上げに2色使いの組ひもを加えると、落ち着いた雰囲気の和風リースができあがります。
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パレ/ボールマムピック グリーン 4本
パーツとして使いやすいピックになっている商品もあります。ステム(茎)がワイヤになっているので、アレンジメントにはもちろん、リースにもさっとくくりつけることができます。和の雰囲気のあるマムはお正月のリースアレンジメントにおすすめです。
花径5.5cmのピンポンマムの造花はカラーも豊富。花の大きさを活かして可愛いアニマルマムやリースなど、いろいろなアレンジメントで楽しめます。リースにアレンジするときは、花径の大きさから、20cmのリース土台を使いましょう。リース土台にくるくると巻きつけ、すき間を小さめのピンポンマムやダリア、アイビー、松、千両の実などで埋めていくだけで、お正月リースができあがります。
さらに、店舗用のディスプレイとして使うときは配色に注意しましょう。花の色は3色までにおさえ、葉物は濃いめ、薄めのグリーンを使いわけて全体をきりっと引き締めるのがポイント。また、色をたくさん使いたいときは、白を多く使って配色のバランスを保ちましょう。
YDM/ピンポンマム/FA6874
100円均一以下の激安商品も扱っております。お墓などの外に飾るお供えのお花などはなるべく頻繁に取り替えて、いつもキレイに保っていたいもの。また、ディスプレイなどであれば安価な造花であっても、美しくボリュームよく装飾されたお花の集合は、より華やかに大きなパワーとなって空間を演出してくれます。
1本76円と100均よりも安い激安価格の造花は、たくさん使ってボリュームアップしてかざりましょう。複数本を花瓶に飾るだけでも豪華なマムですが、ガラスの花瓶にビー玉を入れ、ほかの花や葉ものといっしょにアレンジメントするのも素敵です。
花径5cmの葉付きのピンポンマムの造花は、花と葉をカットして和装の際のカンザシとしてアレンジしてみましょう。濃い色合いのマムには、白のアジサイやミニカーネーション。薄い色合のマムには、赤い南天の実やミニリリー。さらに、ガーランドや組みひもを加えると豪華なカンザシが出来あがります。カンザシにアレンジするときは、和を意識した花を選ぶと違和感なく着物に馴染みます。また、カンザシの簡単アレンジには、アルミカンザシ3.5寸がおすすめ。
ピンポンマム造花のアレンジの参考になるレシピをご紹介
切り花のマム(菊)を使ったレシピも、造花のマム(菊)を使ったアレンジの作り方の参考にどうぞ。
ピンポンマムの造花でアレンジを楽しもう!
丸くて可愛いピンポンマムの造花は、和洋どちらにもアレンジできるのがメリットでした。気品高い菊の要素とポップな軽快さを持ち合わせるピンポンマムの造花は、テーブルフラワーやコサージュのほか、ブライダルのアレンジとしても人気の造花。はなどんやアソシエでは、フラワーアレンジの造花や資材を通販で販売しております。お手頃価格の造花や葉物のほか、アレンジ用の花瓶やリース土台など資材もいっぱい。ぜひ一度、はなどんやアソシエにお立ち寄りくださいませ。