こんにちは。はなどんやアソシエです。
はなどんやアソシエでは日々たくさんの皆様との関わりを大切に、皆様によりお花を身近に楽しんでもらいたい、好きになってもらいたいと考えています。
そこで、はなどんやアソシエをご利用頂いているフラワーアーティストさんにお話しを伺い、フラワーアーティストさんの今に至るまでの経緯(ストーリー)をご紹介させていただき、様々なお花との関わりをご紹介できたらと思っています。
ひとりひとり違う「花と私のストーリー」。
身近に感じられたり、お花との関わり方のヒントや憧れの世界を垣間見る機会としてご覧いただけたら嬉しいです。
「花と私のストーリー」Vol.11 ~Botanical-style (ボタニカルスタイル) 本 加寿美 さんのストーリー~
STEP.1 <出会い> 『 ドライフラワーアレンジが好き。 』 ~自分が一番作りたいものに気づいた時、副業から本業にしよう思いました。~
---お花との出会いを教えて下さい。
子供のころから草花で遊ぶことが多かったです。ヤマゴボウやつゆ草などを石でつぶして、色水を作って遊んだり。
笹の葉で小舟を作って、溝に流したり、シロツメクサの原っぱで遊んだりしていました。
小さいころから工作が大好きで、いつも何か作って遊んでいました。ガーデニングがもともと好きだったので、子供が小学生になったころから、趣味でハーブを中心にガーデニングを始めました。
ドライにした小花を使って、レジンアクセサリーなどを作って、小さなクラフトマーケットなどに出店していました。
編み物、レジンアクセサリーなど、いろいろ作っていくうちに、一番自分が作りたいもの、ドライフラワーでリースやスワッグを作りたいと思うことに気づきました。
---いまはどういった活動をされていらっしゃいますか。
2021年1月に完成した工房は主人の手作りです。ガレージの一角に潜んでいます(笑)
金沢市を中心に主に委託販売をしています。委託先は3店舗。
委託先のお客様からオーダーをいただいたり、直接インスタのDMからオーダーをいただくこともあります。
2020年11月からストアーズでオンラインショップをオープンしています。
ドライフラワーのほとんどが、自分で育てたお花やグリーン、仕入れたもの、たまに、野草を摘みにも出かけその植物にあった一番良いタイミングで工房で乾かしています。
どんな草花がどんな色に変化し、乾いていくか、褪色していく過程を実験し、研究しています。
STEP.2 <経験> 『 今でも残る驚きと嬉しさ。 』 ~ひとつひとつの嬉しさ楽しさがあったから、頑張れます!~
---活動を始められてから、嬉しかったこと、思い出の出来事などありますか?
趣味でユーカリのリースを作っていたころですが、メルカリに掲載と同時に売り切れたことが特に嬉しかったです。
また、秋色アジサイのリースのオーダーを初めて受けたこともうれしく思いました。
---活動を始められてから、大変だったこと、不安だったことなどありますか?そこから持ち直せたきっかけなどありましたか?
2020年4月に副業を本業として始めだしたところへ、新型コロナウイルスの感染拡大で緊急事態宣言が発出され、
こども園に子どもを預けることもできなくなり、出店予定だったイベント2件とも中止に。本業を辞めたことを後悔することも正直ありました。
自粛生活が明けたときに、知り合いの陶芸作家さんがイベントに誘ってくださり、心から救われました。そこからスイッチが入り、委託先も2店舗から3店舗になり、委託先でワークショップを開催したりしました。
---はなどんやアソシエを利用するきっかけ?
趣味で制作していた時に、小ロットで生花を安く買えるところがないか探していたところ、はなどんやさんを見つけました。
資材も豊富で、しめ飾りの材料など、プリザなども購入できるところが良いです。
また、金曜日の夜にHot saleがあるのが楽しみです。
STEP.3 <今、これから> 『 お花は私の心のエッセンスです。 』 ~こだわりの手作りドライフラワーを手作りの工房から届けたい。~
---今後について教えてください。
石川県金沢市にひっそりとたたずむドライフラワー専門工房として、地名度を上げていきたいです。
北陸で一番有名できれいなドライフラワーを制作している工房を目指しています。
お家で過ごすことが多くなったご時世に、ドライフラワーアレンジでくつろぎの空間となるようなお部屋になるようお手伝いしていきたいです。
また、共働きが多くなった時代に、忙しいお母さんたちが少しでも、お手入れいらずのドライフラワーで心を潤してもらえたらいいなと常に思っています。
---お花とはどういう存在ですか?
お花は心のエッセンスだと思っています。
嬉しい時も悲しいときも、いつも私のそばにいてくれました。
お花は、私の人生そのものです。
また、冠婚葬祭にお花は欠かせない存在です。知らず知らずのうちに、何かしらお花と生活が関わっていると気づきました。
---ありがとうございました!
Special Thanks
Botanical-style (ボタニカルスタイル) 本 加寿美さん
Instagram:@botanical.style