【初夏レッスンのアイデア】
季節のハーブで作る「タッジー・マッジー」
タッジーマッジーとは西洋の風習で、香りのあるハーブやバラなどを使った小ぶりなブーケのこと。中世、悪魔や伝染病などから身を守るおまじないとして持ち歩いたといわれます。魔除けの意味があることから花嫁のブーケの原型ともいわれます。
まだまだコロナウイルスも油断ができません。
皆様の安全と病の収束を願って…
★このブーケが作れる 生花アレンジキットはこちら
STEP.1
材料です。左からミント、ゼラニウム、バラミントティ、マトリカリア、アルケミラ
STEP.2
下の方の黄色い葉を取り除きます。
マトリカリアの下葉はきれいに取り除きます。
トゲをとります。バラの葉は1枚程度残すか、握る部分に重なってしまう場合は、全て取り除きます。(今回も結局葉はすべてとりました)
アルケミラも葉をとります。
STEP.3
2~3本を手に持ちます。
STEP.4
お花を常に同じ方向に重ねて加えていきます。
2~3本をいっきに入れてしまってもOKです。
握る部分の葉は邪魔になってしまうので、握り部分より下の葉はきます。
握りの位置は途中でずらさないようにすることがポイントですが
花同士はぎゅうぎゅうにくっつけないようにふんわりと広げてあげることが重要です。
STEP.5
上から見て、バラなどが下に落ちてしまっている場合は引き上げて高さを調節します。
すべて同じ高さはなく、バラなどは高低差をつけてます。空気管のあるアルケミラやマトリカリアはすこし長めに。最後のタイミングで花材をひっぱって調節します。
ひもでしばります。
STEP.6
茎を束にして握り、まっすぐに切りそろえます。
完成です。観賞用ドライフラワーにはあまり向きませんので(黄、茶色くなります)お水につけてお楽しみください。