「花と私のストーリー」Vol.5～和花草風（wakakusakaze）さんのストーリー～

こんにちは。はなどんやアソシエです。

はなどんやアソシエでは日々たくさんの皆様との関わりを大切に、皆様によりお花を身近に楽しんでもらいたい、好きになってもらいたいと考えています。

そこで、はなどんやアソシエをご利用頂いているフラワーアーティストさんにお話しを伺い、フラワーアーティストさんの今に至るまでの経緯（ストーリー）をご紹介させていただき、様々なお花との関わりをご紹介できたらと思っています。

ひとりひとり違う「花と私のストーリー」。

身近に感じられたり、お花との関わり方のヒントや憧れの世界を垣間見る機会としてご覧いただけたら嬉しいです。

「花と私のストーリー」Vol.5～和花草風（wakakusakaze）さんのストーリー～

STEP.1　＜出会い＞
『　植物はずっと身近な存在。　』
～植物の名前、特徴、育て方、楽しみ方はすべて祖母や両親から教わりました。～

－－－お花との出会いを教えて下さい。

父の実家が田舎の山裾にある自然に囲まれた寺で、お庭にも祖母が育てた植物が沢山ありました。
祖母も母も生け花をしていたので、子供のころから今もお花だけでなく植物は私の人生の中でずっと身近な存在です。
植物の名前、特徴、育て方、楽しみ方はすべて祖母や両親から教わりました。
結婚後は、自宅でのガーデニングが趣味でお庭の花でリースやスワッグを作ってお友達にプレゼントしたりしていました。庭に２本のミモザアカシアがあり、それを使って作っていたのですが、木が大きくなりすぎ、配りきれなくなったものをフリマアプリでリースの販売をはじめたのがいまの活動のきっかけです。

－－－いまはどういった活動をされていらっしゃいますか。

今では、オーダー受注、地元のレストランやレンタルスペースでのワークショップ開催と、グループレッスンの出張講師もはじめました。継続での依頼いただいての開催もしています。

今はワークショップの開催は難しいですが、直接お伝えできる場があるといいなと思っています。

STEP.2　＜経験＞
『　趣味から仕事にしようと決意。　』
～自分の作品を自信をもって販売するため学ぶことを決めました。～

－－－現在の活動の取り組み方や、意識していることなど教えてください？

はじめは剪定したお庭の植物の救済措置と趣味で始め、格安で販売していたこともありネットではすぐに売れ、オーダーも沢山いただくことができました。

ドライフラワーは資格がないので販売できますが、その一方で趣味という感覚での販売に抵抗感や自信のなさ、更にオーダーを受ける度に持ち出しが増えてしまったり、忙しさから家族や家事にも影響がでるようになってしまいました。
そんな時、私が子供のころから身近にあった野山の草花を使っているのに、洗練されたデザインの作品をつくる「かわきばな®」というオリジナルの手法で乾かした草花を使った講座にプロコースがあることを知り、基礎からしっかり学ぶことで、趣味ではなく仕事にしよう、自分の作品を自信をもって販売できるようにしたいと思い受講を決めました。
それが今の自分の自信になっています。

－－－学ばれた期間はどのくらいですか。

2年程になりますが、いまでも勉強中です。

－－－どのような時にはなどんやアソシエを利用されますか。

身近な草花を素材にすることが多いのですがワークショップやオーダー用のお花は仕入れます。

「かわきばな®」スタイルの作品は木の実一粒や葉っぱ一枚ずつワイヤリングすることもあるのでワイヤーを沢山使うので利用しています。