芍薬と紫陽花の花束 (パラレル)の作り方
作品のテーマ
初夏 レッスン/『芍薬と紫陽花の花束 パラレルとスパイラルのパラレル』
近藤先生より
芍薬と紫陽花を使った5月から6月に向かう季節の花束です。
まずは、パラレルで和モダンな感じに、次にスパイラルで様な感じにしてみましょう。
同じ花で、構成を替えるだけで雰囲気が替わる面白さがあります。
予算:3名さまで約10,000円です。
難易度
★★★☆☆
材料
芍薬 富士(ピンク) | 5本 |
大島のアジサイ(白) | 3本 |
姫リョウブ(コバノズイナ) | 3本 |
オクラレルカ | 3本 |
ギボシ(グリーン) | 3本 |
————-資材———— | |
オアシス バインドワイヤー(グリーン)【レシピ類似品】 | 1個 |
花器 | 1個 |
作り方
STEP.1
【花材準備】
芍薬とアジサイです。
芍薬とアジサイです。
芍薬は開花調節が難しいお花です。
人数が多く20本買う時には、2種類の芍薬を10本づつご注文するのをおススメします。
例えば濃いピンク10本淡いピンク10本を購入し、2種類を混ぜて生徒さんに分けます。開花2本、つぼみ3本などの組み合わせで分けます。
STEP.2
お好みや飾る場所に合わせて、紫陽花の色を変えてもいいと思います。
STEP.3
下葉の処理をします。
STEP.4
近「姫リョウブも葉がそのままだと多いので、所々取りましょう。」
STEP.5
取りました。
STEP.6
束ねてみましょう。
近「最初にオクラレルカと芍薬を合わせます。」
近「最初にオクラレルカと芍薬を合わせます。」
STEP.7
パラレルなので、手元の茎はまっすぐになります。
STEP.8
近「ここで、青い紫陽花を合わせるときのパターンを少しやってみましょう。」
濱「アジサイの大きさが違うので同じではないのですね。」
近「青い紫陽花は大きいので、芍薬との距離を空け、下の方で束ねます。」
濱「はい。」
近「モダンな花束になります。」
濱「アジサイの大きさが違うので同じではないのですね。」
近「青い紫陽花は大きいので、芍薬との距離を空け、下の方で束ねます。」
濱「はい。」
近「モダンな花束になります。」
STEP.9
姫リョウブは少し入れます。
この時、上の芍薬との距離感を大切にします。
この時、上の芍薬との距離感を大切にします。
STEP.10
近「では、白い紫陽花に戻します。
青い紫陽花ほど離れませんが、芍薬の下の方に白い紫陽花と姫リョウブを持ちます。」
青い紫陽花ほど離れませんが、芍薬の下の方に白い紫陽花と姫リョウブを持ちます。」
STEP.11
姫リョウブの向きを考えながら入れましょう。
STEP.12
大きな花束が出来てきました。
STEP.13
近「持ち手の所をギボシで抑えます。」
STEP.14
ワイヤーでしっかりと縛って完了です。
(2か所を留めました。)
(2か所を留めました。)
STEP.99
芍薬と紫陽花のパラレル花束。
作成2016/5/31
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