プリザーブドフラワーは、自然のお花を加工しているため、どうしても輸送途中やアレンジの途中で花びらに亀裂が入ってしまう場合があります。そんな時は、花びらをリペア(修復)してあげましょう。ちょっとした一手間で元の可愛らしい姿に戻してあげることが出来ますよ。花びらのリペアは、繊細なプリザーブドフラワーだからこそ覚えておきたい基本テクニックです。
STEP.1 刃先が細いハサミを用意する
普通のクラフトハサミだと細かい作業がしづらいので、出来れば「眉切ばさみ」や「プリザーブド専用ハサミ」のような刃先が小さいハサミを用意してください。
STEP.2 花びらをカットします
矢印で指しているような裂けたり割れている箇所をリペアします。花びらのなめらかなラインに合わせて、自然な丸みを付けてカットしてください。一気にカットすると角張ってしまうので、少しずつカットした方が丸みが出やすいはず。それでも、角張ってしまうようなら、角を少しだけカットしてあげましょう。ほんのり丸みを帯びてくれますよ。
STEP.3 破損箇所が目立たなくなります
★印の小さな亀裂と見比べても目立たなくなりました。
STEP.4 ブライダルなどに
プリザーブドフラワーは天然素材なので、こういった亀裂が入っていることは多々あります。それも1つ1つのお花の表情なので、あまり気にされない事をおすすめします。ただ、そうは言っても大切な方へのプレゼントやブライダルなど、綺麗な状態のお花を用意したい場合もありますよね。そんな時は、ピンセットで花びらを取り除いてメリアとしてご利用になったり、このような方法でリペア(修復)をしてのご利用がおすすめです。
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