ドライフラワーのコーナーで押し花が販売されましたね!
押し花は写真立てや額縁に入れてインテリアとして楽しんだり、スマホケースやアクセサリーに使ったりと押し花を作るだけでなく、最近は様々なアレンジの楽しみ方があります。
どれもこれも可愛くて、いろいろアイディアが浮かんだのですがここはやはり飾るだけでなく、癒し効果としても大活躍なキャンドルでしょ!ということで、『kinari社の押花キャンドルキット』を作ってみることにしました。
キャンドルもアロマキャンドルやボタニカルキャンドル等色々な種類がありますが、今回は押し花×キャンドルで押し花キャンドルに挑戦♪
できあがっているキャンドルを買ってきて火を灯したことはありましたが、ハンドメイドは初めて。
キットには作り方も添付されていて、既にできあがった押し花を使用したので、とても簡単にできました。
押し花をアレンジ♪押し花キャンドルの作り方
『押花キャンドルキット』には作り方が入っていますので、ここでは簡単な説明にしますね。
(1)モールドにカラーブロックを入れます
シリコンモールドの中心にキャンドル芯を置いて、カラーブロックを入れます。
カラーブロックを入れたら、芯が動かないように割り箸で固定します。
カラーブロックをそのまま入れたので、モールドよりちょこちょこ飛び出しました。それが良い雰囲気になるのかどうなのかわからなかったので、このまま進めてみました。
(2)残りのカラーブロックを溶かします
モールドに入らなかった残りのカラーブロックをホーローマグカップにいれて溶かします。
手持ちのIHヒーターは、直径12cm以下の器が使えないので、湯煎で溶かしました。
だいたい70℃を過ぎると、ブロックが全部溶けました。その後、約90℃になるまで加熱します。
(3)モールドに注ぎます
温度が90℃近くになったら、モールドに静かに一気に注ぎます。
ホーローマグカップがかなり熱いので、やけどしないように気をつけてくださいね。
初めてなので、こぼしてしまっても良いように、シリコンマットの上で作業しています。
(4)常温で冷まし、モールドから出します
1時間ぐらいすると、粗熱が取れました。シリコンモールドをめくって、キャンドルを取り出します。
カラーブロックがシリコンより飛び出していたので、上部がボコボコしてますねっ(汗)
白のキャンドルの表面のボコボコが気になったので、次に作ったピンクのキャンドルは、モールドにカラーブロックを少なめに入れて、表面にブロックが表面に出ないようにしてみました。
どちらが、どんな仕上がりになるんでしょうね。
(5)押し花を貼ります
まずは、押し花の配置を考えます。お花を重ねすぎると、くっつかなくなるようです。分厚い押し花も避けてデザインを考えました。
作り方には、バターナイフをチャッカマンやガスコンロで熱するように記載してあります。
私はティーライトをつけて、こまめにバターナイフを熱しました。ナイフにススがつくので、拭き取りながら作業をしました。
下側になる押し花(葉)から貼っていきます。
熱したバターナイフを押し花の上から押さえると、キャンドルの表面が溶けます。そのまま押し花の上をスライドさせると、押し花の表面にもキャンドルの液が薄く付きます。
すぐにキャンドルの液が固まって、押し花がキャンドルに貼り付きました。
(6)全面に押し花を貼ったら完成です
押し花を貼ったら、芯を5mm程度にカットします。
キャンドルの全面に押し花を貼ったら、完成です。
でも、私は貼りすぎましたね。もうちょっと少なめが可愛いかも???
キャンドルの表面は、どちらがお好きですか?
カラーブロックが飛び出た白い方もナチュラルで素敵です。もちろん、つるっとしているピンクのキャンドルもスマートで可愛いですよね。
みなさんも色々試してみてくださいね。
使用した材料
終わりに
初めてのキャンドル作り。なかなかドキドキでした。
湯煎でカラーブロックを溶かしたのですが、湯煎のお湯の温度が低くて、溶けたカラーブロックの温度が90℃までなかなか上がらなくてハラハラしたり、表面のボコボコに心痛めたり(笑)。
作業は簡単だったのですが、すべてが初めてのことなので、一喜一憂、とても楽しめました!
今回発売された押し花は、品質が良くて、発色も良くて、可愛くて、たくさん使いたくて、ついつい華やかにたくさん貼り付け過ぎちゃいました。(もうちょっと、シンプルが良かったかな?と思ってます。)
今回使ったのは、押し花セットでしたが、ほかにもひまわりやバラ等沢山の種類がありますので、いろんな種類の押し花を使って楽しみたいですね。