造花×リードディフューザー★「アーティフィシャルディフューザー」の作り方

手軽にお気に入りの香りを楽しめる、今大注目の「リードディフューザー」。
特に湿気の多いこの時期は爽やかな香りを楽しみたくなりますよね(^^)
今回は造花を使って見た目も華やかに!「アーティフィシャルディフューザー」の作り方を手元のお写真付きでご紹介いたします♪


基本の作り方1 ~スティックにお花を付ける~

1.材料を用意する

作りたいイメージに合わせて、お花と瓶・資材を用意しましょう。

基本の使用資材

#24ワイヤー
ワイヤーカット付はさみ
フローラルテープ(色はお好みで)

↓以下もあると便利です↓
高温グルーガン(沢山の造花の接着に!)

2.お花の茎をカットする


お花は頭の部分だけを使用するので、茎の長い部分を切っていきます。
ワイヤー付きの場合にはワイヤー対応のはさみでも大丈夫ですが、プラスチックなど茎が太い場合はニッパーを使うと簡単です♪

 ここがポイント! 

この後茎部分にワイヤーを取り付けます。3~4cm程度残しておくと作業が楽になります。
残しすぎると取り付けにくいので、ご自身のちょうどいい長さを探してみてください。

→お花を1輪だけ付ける方は【4】へ
→2輪以上付ける方は【3】へ進みましょう!

3.使うお花をワイヤーでまとめる


1輪だけで飾っても素敵ですが、他のお花や小草をまとめるとよりユニークなデザインが可能です!
1/2~1/4サイズ程度にカットしたワイヤーを用意して、Uピン状に中央で曲げます。
使いたいお花をブーケ状に持ち、ワイヤーをかけていきます。


Uピン状にしたワイヤーの輪に反対側の端を通すようにまとめたら、お花の茎をまとめて留めるようにワイヤーをねじります。


最後までしっかりと留めていきます。

 ここがポイント! 

・ワイヤーのねじり・留めが弱いとお花がずれてしまいます。
ラジオペンチを使ってしっかりと留めましょう!
・上手く留められない・不安な場合には、まとめた部分に高温グルーガンでグルーを塗っておくと安心です。

4.残った茎部分にワイヤーを付ける


1/2~1/4サイズ程度にカットしたワイヤー2本を用意して、花の根元に合わせます。
そこにディフューザー用スティックを3本以上程度添えます。
(写真ではお花を複数使用していますが、1輪の場合にも同じでOKです。)

お花とスティックに同時にワイヤーをかけていきます。
ワイヤー2本・茎とスティックを留めるようにしっかりとねじります。

↑ねじり終わったワイヤーはスティックに沿わせるように曲げておきます。

 ここがポイント! 

・使用するスティックが少ないと、お花を留める際に折れてしまう場合があります。
なるべく3本以上の本数を使いましょう。
・ワイヤーのねじり・留めが弱いとお花がずれてしまいます。ラジオペンチを使ってしっかりと留めましょう!
・お花を付けた場所がそのままスティックを立てた際の場所になります。瓶と合わせながら位置を調整しましょう。

5.瓶にディフューザー用ベースオイル・フレグランスオイルを入れる

用意した瓶にベースオイルとフレグランスオイルをセットします。
ベースオイルに対して2%ほどフレグランスオイルを入れて下さい。

 ここがポイント! 

香りの強さ・範囲は、香料そのものの強さに依存します。
お好みの香りの強さになるようフレグランスの量は調整してください。
※2%=ベースオイル使用量を100mlとすると、フレグランスオイルは2ml程です。

完成!

スティックにお花をつける方法はお手軽で可愛く仕上がります。
簡単に作れるので、お洋服を着替えるように1瓶で様々なデザインを楽しめます♪
初心者の方にもおすすめです(^^)


基本の作り方2 ~瓶にお花を付ける~


※【1.材料を用意する】【2.お花の茎をカットする】【3.使うお花をワイヤーでまとめる】までは基本の作り方1と同じです

4.花の茎にフローラルテープを付ける


お花が1輪の場合にはそのまま、何輪かまとめた場合にはワイヤーの上からフローラルテープをかけます。
フローラルテープは茎の色に合わせると目立たなくなります。
(作例では分かりやすくするため白色を使用しています)

 ここがポイント! 

・テープをかけることで瓶にお花をセットする際滑りづらくなり、とっても作業しやすくなります!
・この後余分な長い茎をカットしておくとよりきれいに仕上がります。

5.ワイヤーにフローラルテープを付ける


1/2程度にカットしたワイヤーを用意して、こちらにもフローラルテープをかけます。
このワイヤーで瓶にセットすることになります。作業しやすい長さで作りましょう。

 ここがポイント! 

・こちらにもテープをかけることでより滑りづらくなります。

6.ワイヤーを花の茎に付ける


【5】で作成したワイヤーを6.のお花に付けていきます。

 ここがポイント! 

・お花が1輪の場合
Uピン状に中央で曲げ、反対側の端を通したらワイヤーをしっかりとねじります。
・お花が2輪以上の場合
Uピン状にはせず、まとめた花の間を縫うような形で通します。
↑の写真では2輪以上のお花をまとめているので、ワイヤーをお花の間に通しながら絡めています。

7.瓶にお花をセットする


【6】で作成したお花を瓶にセットします。
ワイヤーの両端を瓶の首にかけ、こちらもラジオペンチでしっかりと留めます。

 ここがポイント! 

・瓶の首がくびれているコニカル型を使用すると作業しやすいです。


他の瓶を使用する場合、瓶にもフローラルテープを巻くとより簡単になります。
または瓶の首元すぐ下にワイヤーを入れ込む方法もおすすめです。


・ワイヤーが気になる時は上からリボンを巻くと可愛く仕上がります。季節や花材に合わせて選びましょう。

8.瓶にディフューザー用ベースオイル・フレグランスオイルを入れる

※基本の作り方1と同様です。

完成!


瓶にお花を付ける方法はスティックに付ける方法と比べて少し手順が増えますが、首につけるだけで素敵に仕上がるのでスティックのように箇所を気にしなくていいのも魅力です。
ディフューザー用瓶には中栓がついており、持ち運びも簡単!
お教室やプレゼントなどにはこちらがおすすめです(^^)


<ワンポイントアレンジを解説!より素敵な作品作りに>

ひと工夫のワンポイント

ex1)茎がワイヤーになっているブーケを使う


茎が全てワイヤーになっているブーケは、そのままアレンジに使える優れもの。
同じカラーや雰囲気でまとめられているのでとっても使いやすいです!


まずはブーケ状に留めているワイヤーの部分をなるべく花側に近づけます。

 ここがポイント! 

花側に留め部分を近づけることにより、瓶とお花が近づききれいに仕上がります。

ブーケのワイヤーを大体で2等分し、瓶に巻く準備をします。

 ここがポイント! 


まとめてフローラルテープで巻くことで滑りにくさ&作業のしやすさがアップ!
お好みで巻いてみてくださいね。


瓶にしっかりとくくりつけます。ワイヤーが目立ってしまうのでリボンを巻いても可愛いですね(^^)


ex2)グリーンやピックを添えてみよう!


お花だけでなく、グリーンやフェザー・アクセサリー系のピックを添えるとより可愛く・華やかに仕上がります!


作業方法は基本の作り方と同じ♪お花をまとめるのと同じように止めればOK!


↓以上を踏まえて…↓

メーカーデザイナーさん考案!アレンジ作例を見てみましょう(^^)

1.お手軽簡単★スティックアレンジ(造花上代820円)

▼このアレンジで使用した造花はこちら!

2.ワイヤーブーケで巻くだけ簡単!ピオニー&リボンアレンジ(造花上代1,140円)


▼このアレンジで使用した造花はこちら!

3.パステル&ホワイト★クールサマー小花アレンジ(造花上代1,641円)


▼このアレンジで使用した造花はこちら!

4.ボタニカル&ナチュラル★ハーブグリーンアレンジ(造花上代1,671円)

▼このアレンジで使用した造花はこちら!

5.夏にピッタリ★スカイブルーの爽やかアレンジ(造花上代1,880円)

▼このアレンジで使用した造花はこちら!

6.くすみ色でドライチックに★シャビーシックアレンジ(造花上代1,933円)

▼このアレンジで使用した造花はこちら!

7.フェザーで華やかに★ホワイトウエディングアレンジ(造花上代3,237円)


▼このアレンジで使用した造花はこちら!


アーティフィシャルディフューザーの作り方はいかがだったでしょうか?
今後、フォトコンテストを開催したり、造花xリードディフューザーを盛り上げていきますので、ぜひ皆さんも作ってみてくださいね!



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