ミニパンプキンでミニランタン!(カービングキット未使用)

ミニパンプキンでランタンづくり!

 
◎大きいカボチャのレシピはあるけど、小さいのはくりぬけますか?
というご質問にお答えしてやってみました。

カボチャのカービングにはある程度力もいりますし
カボチャが小さいと余計に、手が滑りやすく危険です。
専門の用具がないとお子様には難しいと思います。
大人の方も刃物の扱いには十~分注意してくださいね! 
彫刻等など小さめの刃のものがある方はそちらをお使いください。 

【使用器具】 
果物ナイフ(刃が小さめで、ある程度の厚さがあるもの)
はさみ
マジック
スプーン

頭をくりぬきます。
最初が一番根気がいります。

まずは垂直に刃を下におろすイメージで。
一気にぐるりとやるのはムリなので差し込んで抜き、
差し込んで抜きを地道に繰り返します。
これを3周くらいしてみましょう。

種のある部分は少し空洞になっていて、
その部分に刃が到達すると少し「ブチブチっ」という
繊維の切れる音がしますので目安に。

今度はヘタをすくいあげるイメージで、ななめに刃を差し入れます。
これも繰り返しながら3周くらいしてみましょう。

隙間が大きくなるとヘタが少しづつ動きます。
あんまりヘタをひっぱると取れたりする恐れがあるので
ほどほどの力で・・・
うまくヘタがとれるまでナイフでグサグサと頑張ってください。

首尾よくヘタがとれましたら、タネを掻き出します。

種をとった状態。
でかいカボチャよりも肉質が固いのでスプーンで肉を
こそげ落すのはちょっと難しいです。

スプーンでは難しいようなので
ナイフでカベを削っていきます。

カベと床を平らにならしました。

このカボチャはナゼカ入荷時から齧られたような部分があったので
これを活かした顔にしてみます。
ペンでデザインを決めます。

ただ、曲線よりは直線のほうが彫りやすいと思います。
手先の器用な方、道具が充実している方は
細かいデザインにチャレンジしてみてください。

穴が小さいのでナイフを使うのが厳しくなってきます。
ますは表面の皮に切れ目を入れて剥きます。

あとはハサミとか細い刃のあるものでむりやりこじ開けます・・・

完全に貫通しなくても、光が洩れるくらいの厚さになればok。
皮の厚みをどのくらい残すかで、漏れ出る光の濃淡が違ってきます。
デザインに生かしましょう!
ペン跡をふき取ります。

星形できるかな~?
ポイントは一筆書きの星のようにナイフを刺していくことです。
×の星のように輪郭線だけをなぞると星のエッジが壊れやすい。

ムンクの叫び

ふたを乗せると焦げるので、電池式のライトがあると尚良し。

ちなみにくりぬいたあとは2日程度しかもちません。
急速にカビが発生いたしますのであしからず

 



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