うきうき花レシピ 草の宴~アシストを使った大きな花束

うきうき花レシピ 草の宴 ~アシストを使った大きな花束

 

 

◎近藤先生より
秋の草花をゆったりとした大きめの花束にします。
錦木の枝でアシストを作ります。
秋の草花は、繊細で水下がりしやすいものも多いので、
花瓶に入れた方が長く楽しめると思います。

【アレンジ難易度】 ★★★★☆

コスモス ピコティ  10本
ホトトギス  3本
フジバカマ  2本
マイクロポンポンダリア  6本
ユキヤナギ紅葉染め  2本
ディアボロ  5本
錦木  1本
ウイキョウ  2本
黒ヒエチョコラータ  5本
(資材)花瓶  1個
(資材)ワイヤー28番(グリーン)
(資材)ワイヤー18番
花材を準備をします。
初秋をイメージさせる紅葉の葉や枝ものも取り入れたいですね。
枝物を取り入れた大きな花束になります。
まずはフラワーアシストづくりから。
錦木の葉を取ります。近「大きな花束を作るときは、アシストがあるとまとめやすいですよ。
今までもいろいろな素材でアシストを作ってきましたが
今回は、錦木でアシストを作っていきます。」

葉を取るとこのようになります。
枝に羽のようなユニークな特徴があり、かわいらしいですよ。
ドライにして、冬のリースづくりの飾りなどにもできます。
今の状態でしたらある程度枝を曲げるこおともできます。
葉を取った3、4本の枝を重ねます。
枝分かれを中心にむけてかさねます。
枝の隙間にお花をさしこんでいくものですので、
隙間がたくさんできるように並べてくださいね。
重なり合った枝の部分をワイヤー28番で数箇所留めます。
枝は軽いですので、支点の数か所をとめれば動いたりしません。
花瓶に置くとこんな感じになります。
近「花瓶に活けるだけなら、このまま、お花を投げ入れていってもokです。」
今回は花束にするので、ワイヤで持ち手をつくります。
ロングワイヤー18番を二つ折りにして、錦木に付けていきます。
3~4か所安定する場所にとりつけます。
4箇所くらいでしょうか、バランスをみながら調節します。
これでアシストの完成です。
最初はユキヤナギを挿していきます。
ユキヤナギは密集して葉がついているので、程よく葉を取って使用しましょう。
脇枝と、芯部分も使います。近「アシストを使うことで、横に広げて作っていくことができますね。枝の流れを考えながら、挿していきましょう。」

フジバカマを入れていきます。秋に似合うピンク色ですね。
小花ですが密集感があるのでやや低めに。
ウイキョウは丈を生かして長くつかいます。
コスモスも長めに飛び出すように。
秋といえば、やっぱりコスモスですかね。秋の花束にとてもよく似合いますね。
ホトトギスは小さくて地味なので・・・
数本をまとめてグルーピングしてつかいます。
ピンポン玉くらいの大きさのまるさが可愛いポンポンダリア。今回は、ピンクとパープルを使います。
長く使うもの、低く使うものとメリハリをつけると立体感がでますね。
ポンポンダリアの茎は花に比べて太いので、
アシストの隙間がせますぎると入りません。
隙間の余裕を見ながら入れていってください。アシストを使った花束ですが、手元はちゃんとスパイラルになっています。

赤葉のディアボロを影のように入れることで、色合いに引き締めを加えます。

ラフィアで縛って、出来上がりです。

秋の清清しさがある大きな花束に仕上がりました。
繊細な秋の花材を使っていますので、水下がりに注意しながら作りました。

 



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