風情ある夏花材 ~ 田舎を
◎近藤先生より
先につくりました「清涼」の花材変化バージョン。(↓リンク先です。)
https://www.hanadonya.com/news/346.html
風情ある夏花材のとりあわせです
ヒマワリと姫ユリで、田園風景を思わせる作品に。
まがりのかっこいい枝物をひとつ加えると作品に味わいがでます。
【アレンジ難易度】 ★★★☆☆
オクラレルカ | 10~15本 |
ひまわり チョコフレーク | 3本 |
姫ユリ | 3本 |
キキョウ | 3本 |
どうだんつつじ | 1本 |
オアシス1/2 | 1個 |
ラフィア、輪ゴム |
オアシスとオクラレルカのベースをつくるところまでは
「清涼」のレシピを参考にしてくださいね。
どうだんつつじを挿します。枝の流れに合わせてカットし、大きさの調節をします。
オクラレルカのベースの上に傘をさすような感じで。
木の下に夏草が生えているイメージです。
ヒマワリは横向きのお花なので、ついつい顔をこちらに向けたくなりますが・・・
すべて正面向きではなく、横向きにも挿してアレンジに奥行き間をだします。
姫ユリ。オレンジの可愛さがでていますね。
花粉がお洋服につかないように注意してくださいね。
グリーンスケール入れます。
あまりごちゃごちゃと入れすぎないように、空間の隙間を感じさせる程度に2~3本で。
キキョウの紫色がはいることで画面の色がぐっとひきしまります。
「清涼」のときと同じく、余分な葉やつぼみを取り除きすっきりさせてつかいましょう。
枝ものがありますので、そのまま立たせるには不安定。
今回は剣山を利用しています。
「清涼」とはまた違った、趣のある作品になりました。
どこか懐かしい、田舎のあぜ道を歩いている気分になりませんか?
心の風景ですね。