香りのバラを集めて

今回花器は、細長い楕円型の花器です。もちろん丸い花器でもいいですよ。　イングリッシローズを使うので、クラシックな感じのコンポート型にしました。 脚吸水性スポンジは花器のふちを同じ高さになるようにセットしてください。

丸型の花器を使う場合はベースラインが下がるラウンドアレンジがおすすめです。
近藤「今回はその下がるベースラインにアイビーを使用します。アイビーがうまくしだれないようでしたら、アイビーにワイヤーをかけて挿しましょう。 ワイヤーは＃24を使用しました。

花器の両端にアイビーを下がる感じに挿します。

近「まずはグリーンで土台作りです。ローズゼラニウムを短く挿します。」
近・徳・武「ん～いい香り～♪」

ケールなども挿していきます。 量は適宜ですが、ゼラニウムは全体的にケールはグルーピング気味に入れました。

ビバーナムスノーボールを何本か入れます。 これも長くは挿さず、短く、こんもり入れます。
近藤「今日のビバーナムは茎がしんなりいい感じだから、少し下がり気味にもいれたりしてみましょう。」

ん～スノーボール、かわいいからもっと入れちゃおう♪

近藤「武石さんもグリーン類を挿してください。まだ、ミントとかアイビーとかもあるよ。」
武石「アイビーはワイヤーをかけてから挿しますね。ほら、簡単。」

あら、グリーンだけでもすごくきれい！

土台が出来上がったら、バラを挿していきます。 バラを挿す順番はないですが、薄い色目から挿していったほうが、のちのちバランスを取りやすいです。 ロートレック、レモンラナンキュラを挿します。
近藤「アレンジする時は、バラの葉はなるべくつけとかないで、とってしまった方がいいですよ。　葉がついてると水が下がり易くなってしまいます。」

イブピアッチェを挿しました。

ロワイヤルを挿しました。

花器のかたちに合わせたラウンド型にしていきます。 ３６０度どこからみてもきれいなようにしていきましょう。 片側が充実したら、今度は反対側も、という具合にまわしながら、作っていってね。 横長のラウンド型です。

ルナロッサをイブピアッチェとロートレックのつなぎとして、埋めていきます。 最後にティナスパープルや、グリーンなどを入れて整えて。