うきうき花レシピ トルコキキョウの和エレガンス

今回の花材。 雪柳が入るとぐっと和のイメージが強くなりますね。 竹のように節のあるパンリードも和テイストにぴったりです。

近「パンリードは数本を重ねて、ワイヤーでオアシスに固定しましょう。長さは器の大きさや形、アレンジの大きさによって調節しましょう。」

赤のパンリードもクロスさせて固定します。 ワイヤーは太めのものを使って長いUピンを作ります。 オアシスの下の方まで挿します。
徳「色のついたパンリードもあるとイイですね。」

パンリード同士が平行にならないように 重ねてもう一か所。

近「これで土台はできあがり。あとは普通にアレンジしていきましょう。まずは雪や柳でアウトラインを。」
紅葉染めの雪柳は秋のおすすめ花材です！ 枝を活かしてぴょんぴょんと長めに。 今回は両端を少し長くするデザインにします。

ケイトウは足元に低く埋めるような感じで挿します。

近「ケイトウはお花が大きいので、お花を割って使っても構いませんよ～。この器はあまり幅もないですので2輪ほど使いますね。」

トルコキキョウ「ラ・フォリア」です。
徳「今年大人気の新品種なんですよ～～！ この深い色、どうですか？？」
近「ほんといい色ね！パソコンの画面上で見るよりも濃い色なのね。」
徳「写真だと出すのが難しい色なんですよね～～（^^；） このレシピも、かなりピンクっぽく写ってるんですけど・・・ 実際はもっと赤に近いです！」

濃い紫色の「ピッコローサブルー」も入れます。
「ラ･フォリア」とちょうど同じくらいの大きさ・花形です。
近「はっきりした色のコントラストがでますので、ごちゃごちゃしないようにグルーピングでまとめましょう。色の濃いものはアレンジの下の方、少し低めにね。」

ダイアンサス「ソネットネロ」も入れます。 渋い赤色は秋冬のアレンジで大活躍です！

スカビオサ「アンダルシア」を入れます。 少しふちどりのグラデーションがあるので、 濃い紫～濃いピンクの間のグラデーションになってイイ感じ。 トルコキキョウのつぼみは長めに使ってイキイキと！

足元はゲーラックスでカバーして完成。