クリスマスといえば、やっぱりリースを飾りたくなりますよね♪
「今年は何色のリースにしようかしら」と考える時間も楽しいものです。
今回ご紹介するのは、雪の中で咲いているようなクリスマスローズを使った、白をテーマにしたクリスマスリースです。
【材料を用意します】
メインのお花は雪をかぶったようなフロスト加工をされたクリスマスローズ。
ホワイトとライトグリーンの2色を用意しました。
そして同じくフロスト加工されたローズをプラスしました。
リースにアクセントを添えるのは、シーブッシュとシキミア。
リースの土台は白くペイントされた小枝のリース土台を使います。
ブランチ素材のリースはナチュラルな雰囲気のリースにはぴったりですよ!
ワイヤーとフローラテープはリース土台の色に合わせてホワイトを用意します。
【リース土台に吊り下げ用のフックをつけます】
リース土台にワイヤーでフックをつけます。
地巻きワイヤーホワイトをねじって、お好みの大きさのフックを作ります。
画像はわかりやすいようにグリーンワイヤーを使っています。
フックはリース土台の壁側になる方からつけていきます。
しっかりめの小枝にワイヤーを絡ませて、ワイヤーの根元でねじっておきます。
ワイヤーをカットした切り口はペンチなどでつぶして危なくないように処理しておきましょう。
【花材のワイヤリングをします】
クリスマスローズは花を1パーツずつに切り分けてそれぞれワイヤリング、テーピングをします。
つぼみも使います。
茎は長すぎるとさしにくくなりますので、約1.5cmくらいにカットしてワイやリングします。
リーフも使いやすい大きさのものを数パーツ作っておきます。
アーティフィシャルはワイヤリング時に茎が滑りやすいので、ワイヤーをきつめに巻いて、フローラテープで補強しておきましょう。(
バラも同様に1パーツずつワイヤリングしておきます。
リーフも中くらいの大きさのものをワイヤリングします。
シーブッシュは5パーツくらいの束を作って、ワイヤリング。
シキミアも数パーツに分けてワイヤリングしておきます
これですべての花材の準備ができました。
いよいよリースを作っていきます!
【シーブッシュでリースの土台にニュアンスをつけます】
最初にシーブッシュを5か所、均等になるように土台に差し込んでいきます。
花材をさすときは、小枝の流れに沿って斜めに滑らすようにさすと、ワイヤーがスムーズに入ります。
ワイヤーの先端にボンドを付けておくと花材の落下を防げます。
【メイン花材を入れていきます】
クリスマスローズを入れていきます。
今日のデザインは、お花を3か所のポイントにまとまりで入れるデザインで作ります。
お花のお顔は全て真上に向けるのではなく、外側の花はやや外向きに内側の花はやや内向きにして
ナチュラルな雰囲気になるように角度をつけておきます。
つぼみとリーフはあとで入れるので残しておきます
次にバラの花をクリスマスローズに添えるように入れていきます。
大きなお花がすべて入ったら、クリスマスローズとバラのつぼみを入れます。
つぼみの向きは一方向だけにならないようにバランスに気をつけましょう。
クリスマスローズとバラのリーフを入れます。
お花に添えるように、一体感があるように入れるのがポイントです。
【アクセント花材、シキミアを入れて完成です】
アクセントにコッパー色のシキミアを入れます。
ホワイトの花の中に、少し渋めの色が入ると落ち着いた雰囲気になりますね。
キラキラした塗装なので、華やかさもアップしますよ♪
完成です!
クリスマスのリースは玄関ドアの外に飾ることも多いので
アーティフィシャルフラワーで作ると安心ですよね。
雪をかぶったようなフロスト加工のお花は、クリスマスの雰囲気を簡単に出せる便利な花材です。
秋冬シーズンには花だけでなくリーフもフロスト加工された商品が多く販売されます。
使ったことのない方はぜひ一度お試しくださいね。
今回使用した花材はこちらっ♪
大地農園/ウイローブランチリース・30cm 1個 ウォッシュホワイト
この記事を書いた人
- フレーズ 柘植恭子
- 横浜市で資格もとれるフラワースクールを開校しています。
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