ピンクのキャスケードブーケ
●ピンクのキャスケードブーケ●
ブーケも色々な形がありますが
今回はエレガントな形が人気のキャスケードブーケのレシピです!
美しく作るコツをマスターしましょう♪
秋冬におすすめのダークピンクのグラデーションのブーケです。
好きな花材を使ってチャレンジしてみてくださいね♪
◎近藤先生よりひとこと
キャスケードブーケの場合、重くなるので
本来はすべてワイヤーリン グで製作した方がいいですが、
手間と花の水持ちのことを考え、今回はブーケホルダーとワイヤーリ ングを組み合わせて、製作しています。
★まずは企画販売をチェック!
レシピで使われているアイテムがお買い得になっているかも?
【使用アイテム】
・,スプレーバラ M-ヴィンテージカクテル 約5本
・スプレーバラ M-マジックフレーズ 約5本
・バラ イブピアッチェ 10本
・アジサイ アンティークグリーン 1本
・ハゴロモジャスミン(つる) 2~3本
・ブーケホルダー傾きタイプ
・フローラテープ ライトグリーン
・ロングワイヤーシルバー18番
・ワイヤーシルバー26番
近「秋冬のブライダルだったら、こんな感じの濃いめのピンク色がいいわね。香りもすばらしい~~♪」
武「ほんと、ゴージャス!」
まずはキャスケードの先端のラインを下ごしらえ。
近「ワイヤリングしまーす。もう何回もやりましたが、花首はこれくらいに短くカットしておきます。」
近「ワイヤリングしまーす。もう何回もやりましたが、花首はこれくらいに短くカットしておきます。」
1/4の長さにカットした26番のシルバーワイヤーを横挿し(ピアス)し、折り曲げます。コットンで巻いて吸水もしっかりと。
フローラテープで巻いて出来上がり。 このパーツを10輪ほどつくりましょう。
近「キャスケードの先端ラインになりますのでスプレーバラなど小さいお花が適します。その中でもつぼみ、開き気味など強弱があるといいですね。」
近「キャスケードの先端ラインになりますのでスプレーバラなど小さいお花が適します。その中でもつぼみ、開き気味など強弱があるといいですね。」
近「これが今回のブーケのポイント! お花の茎を自然なまま使おうと思っても、とれる長さには限界がありますよね。長いと茎も太くなってしまいますし・・・ こんなときはワイヤーを利用すれば長く作ることができるんです♪先ほど作ったパーツの花首にロングワイヤー18番を添えてフローラテープで巻き上げます。」
徳「賢い!こうすれば好きな長さにつくれますね~」
あとは自然な感じになるようにパーツを添えてテープで巻く、の繰り返し。
先端にはつぼみを使い、だんだんと大きめの花を足していく感じがいいです。
花首も曲げられます。徐々に上を向かせる感じです。
できました。 こんな感じで、手元にいくほど間隔を広く、花の量は多くしていくとバランスもよく美しいラインを見せられます。
近「これをブーケホルダーに挿します。真ん中に突き刺しますので、曲がらないように一回で通してください!」
突き出たワイヤーは短くカットし、ブーケホルダーにひっかける感じで刺し戻します。
花向きなどの形を整えましょう。 ワイヤーが入っているので多少は左右に流すこともできます。
ハゴロモジャスミン
近「バラのようにパーツにしてワイヤリングしてから混ぜてもよかったですけど、水も下がりやすいですので今回は直接ブーケホルダーに挿しますね」
近「バラのようにパーツにしてワイヤリングしてから混ぜてもよかったですけど、水も下がりやすいですので今回は直接ブーケホルダーに挿しますね」
ジャスミンをバラのラインに絡ませて自然な感じに。
次に中心部分をつくります。 ジャスミンでアストラインをとって
さらにイブピアッチェを全体に配置し、大きさや形の目安にします。
近「サイドは床に並行ではなくてやや下下がり目に挿しておくと美しいですね。」
SPバラ ヴィンテージカクテルを入れます。
近「手前の部分はやや出っ張り気味にいれるように意識した方がいいですよ。下のラインときれいにつながります。」
近「手前の部分はやや出っ張り気味にいれるように意識した方がいいですよ。下のラインときれいにつながります。」
アジサイはパーツに分けて2~3か所に挿します。埋める感じで色のポイントに使いました。 実物など好きな花材を使ってOKです。
もう一種のSPバラ M-マジックフレーズ くすみのあるピンク色なのでヴィンテージカクテルのような濃いピンク色とのつなぎになります。
武「せんせー、このバラちょっと開きすぎちゃったかなあ?」 近藤「こういうのは横とか後側に使ってあげてね。 それにある程度開いていた方が面積もカバーできますから(笑) でも咲きやすいバラはあまり長く握ってちゃダメ。 熱でどんどん咲きすすみますから、手早くササっとね! 」
真横から。 まるで自然に流れ出るかのような美しいライン。 最初に手作りした先端ラインと、中央部分のつながりもとてもきれいでです。
徐々に角度を変えて、美しいラインを仕上げます。
サイドや横もたっぷりお花で埋めます。
小さめの花やつぼみは少し飛び出ていたりしても 生き生きとした感じになります。
徳「この絶妙の飛び出し加減が難しいんですが・・・」
近「う~ん、これは経験ね。たっぷり練習してください!」
徳「先は長そうです・・・・」
徳「この絶妙の飛び出し加減が難しいんですが・・・」
近「う~ん、これは経験ね。たっぷり練習してください!」
徳「先は長そうです・・・・」
バック処理はゲーラックス。表面を下側に向けさします。
完成!武石お姉さんもご機嫌で花嫁気分です♪「もういっかいくらい結婚式してもいいかな~」 ワイヤーの弾力があるので持つと茎が揺れて、花束のような自然な雰囲気がでてとても可愛かったです。